本日は初稽古。
日本は寒波が襲ってきているようです。日本での初稽古、寒稽古はさぞ気合の入ることでしょう。先日の久しぶりの真冬の稽古も身が引き締まってよかったです。
一方、こちらはいつもと変わらず汗だくになりながら、M黒先生、H田先生、W田さんとの4名での初稽古でした。
H田先生よりアドバイス。現在の攻めのスタイルの一つとして、剣先を臍の部分まで下げて相手の虚を突こうとしてますが、その際「剣先が下がるだけでなく、左手が上がっている」とのこと。
これでは確かに、崩しに行っているのか自分が崩れているのか分かりませんね・・・。左手が外れると言うことは、丹田に溜めた気が剣先に伝わっていないことを意味し、相手に圧力がかからない。
そういえば年末の日本での稽古で、父が「剣先の(下げる)動きが大きすぎるのでは」とアドバイスくれたことを思い出しました。気の攻めが単なる”剣先を下げたフェイント”にならないよう重々気をつけます。
M黒先生が、「稽古中の全ての所作に意味・目的を持たせなければならない。」とおっしゃっておられました。例えば竹刀や体を上下・前後左右に動かすことが、相手の心を動かすための手段でなければ何の意味もないと。なるほど。
年始から充実した稽古に有難いアドバイス。今年もよろしくお願いします。
1 件のコメント:
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。日本で大きな買い物されたようで何よりです。もう少しで帰国ですかね?無事に終えて日本で一杯行きましょう。
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