2008年12月22日月曜日

12/20 稽古

本日の稽古は、開始時間より約30分早く行って娘たちに個人レッスンをしました。第2回目。 因みにこれは次女。



本日の稽古参加者、M黒先生、K川先生、T屋さん、S藤さん、D-san。


かみさんが、持っていたデジカメで知らぬ間に数枚パシャリ。盗撮だったので意識していないが故、現在の構えを知るいい材料になりました。

2008年12月18日木曜日

12/18 稽古

スカイライン道場の出席者、M黒先生、H田先生、S村先生、Alwinと私の5名。



M黒先生。最初の一声。良いときの半分程度しか声が出ず、気持ちが乗れません。案の定、先生の攻めにズンズン圧されてしまいました。観ていたS村先生も、気持ちの圧力がM黒先生70対私30という印象を受けたとコメントしてくれました。



M黒先生との稽古ではいつも、先生の中心を、ほんの僅かであっても如何に外すかということを心がけています。先生は剣先を喉にピタッとつけられたまま、近い間合いからでもこちらに隙が出来るまでズンズン入って来られます。私が打ち込まれる瞬間は大抵、剣先が中心から外れないので打っていけず、もはや中心が外れるのは先生が打って出るところしか残されていない......後手後手での出ばな狙い。結局は足が固まって居ついたところを仕留められるというパターンです。そうなる前に何かしようと考えています。こちらから一方的に独善的に前に出ても全然動じません。そこで先生が攻めに入られるところをその気をしっかり受け止めた上で勇気を持って攻め返す。効いたか効いていないかを感じることが非常に困難ですが、それを感じる稽古をしています。



H田先生との稽古。やはり声が出ない。何とか張り詰めた気持ちを取り戻そうと努めましたが、やっぱり2連ちゃんの深酒の影響か心身ともについてこず。本当の一本が全く出ずに、時間の経過とともに疲労のほうははどんどんたまり、気持ちもどんどん悪いほうに落ち込み、最後はほんとに吐きそうでした。やるからにはコンディションを整えること、如何につらくとも自分に負けないこと。摂生と克己。この両方を心に刻みました。

S村先生よりアドバイス。打突前に構えが崩れる。所謂”タメ”ている間に剣先・体勢が崩れているということだと思いました。いかなる状況でも打突する瞬間以外中心を外さない稽古心がけます。

2008年12月16日火曜日

オールインドネシア選手権大会

12/14に恒例のトーナメント(個人戦)がJJSで開催されました。ここ最近は、ジャカルタ・バンドンだけでなくスラバヤ、ジョグジャカルタからもインドネシア剣士が集まり盛大な大会となっています。立派なオールインドネシア選手権大会ということになります。




インドネシア剣士に剣道形を勉強してもらうため、T屋さん・Mercelによる剣道形を大会前に披露。息がぴったり。大事なことです。自分もこれから形の稽古をせねば。




級(無段)の部の審判をしましたが、特に気になったのが、左足。そこまで開くかってほど全員開いてますね。基本的にインドネシアの人は蟹股が多いのですが、非常に目に付きました。次に、着装。とにかく全ての紐を固く整えて結ぶよう指導していきたいですね。最後に礼式や試合進行の手順。機会あるごとにジャカルタ・バンドンでは指導してますが、級の部ではまだまだ理解していない者が多かったですね。しかも他の試合者が注意されているとことを見ていないのか気にしないのか、ほぼ全試合といっていいくらい同じような注意を繰り返しました。次回は大会前にGeneral Instructionとして全員一同に集めて指導しましょう。審判が疲れるので。
結果のほうですが、段の部では、これまで何連覇だか勝ち続けていたNovan(バンドン)を決勝戦にてMercel(ジャカルタ)が破り見事優勝。でも勝負にこだわりすぎたか最近の彼のいい剣道はなりを潜めておりました。




K川先生より講評。通訳していただいているのはK島さん。どうやらその道のプロのようで、日頃幼稚な言葉しかでてこない自分としては惚れ惚れしながら聞いてました。








2008年12月9日火曜日

12/6 稽古

本日の稽古は七段の先生が勢ぞろい。自分自身が長い間サボってたので知らなかったですが、M黒先生はご自身の結婚式の関係で、今日はかなり久しぶりの稽古だったようです。

この恵まれた機会を逸する理由もなく、M黒先生、H田先生、S村先生、K川先生の占めて28段の先生方とお願いいたしました。

体はだいぶ動くようになってきました。ようやく身も心も休む前の感覚、スタートラインに近づいていっているな気がします。先生方からは、
1.構えが前傾姿勢になっている
2.剣先を動かす際に左拳が動いてしまっている。
3.攻めの切り口として剣先を下げる際、下げ幅が大きすぎて危険。
といった、これまで何度も頂いていたご指導を頂き、改めまして自分の欠点も含めてこれまでやってきていたことを思い出しつつあります。

次回は左足、左腰、左拳をしっかり意識して稽古に励もうかと思います。

2008年12月4日木曜日

稽古11/30

11/30 稽古

昇級・昇段が開催された関係で稽古時間が限られていたので、逃してはならないとまず一番にS村先生にお願いしました。3本も狙った私の突きは全て外れ、お返しに一本だけ頂いたS村先生の突きは見事に貫かれました。・・・なんていう激しい稽古を頂いたお陰で、多少は目が覚めたか、前回に比べ自分の気は乗っていたと感じました。ようやく声も出てくるようになりました。

本日の稽古で、これまでの剣道を少しでも取り戻すため心がけたのは、結果を意識するということでした。ここ最近の稽古では、形にとらわれ過ぎていたと感じたからです。構えの形、打ちの形、攻めの構成など。どうもこれでは迷いが生じるばかりと、出来るだけ余計なことを考えずに相手の部位を打ち込むことに専念しました。その結果、ようやく気が入り、攻めにも迷いがなくなってきました。

さて、続いてT屋さんとの稽古。T屋さん大きくなりました。体重でなく構えが。私がサボっている間に六段を初受審したのは知っていましたが、昇段を意識した実のある稽古がそうさせたのだと感心しました。初めてジャカルタに来た頃に比べると別人のようです。それでも残念な結果だということで、相変わらずタフな難関であること実感。今回は協力できませんでしたが、次回の審査においては私も稽古相手になれるかと思います。切磋琢磨して更に上を目指しましょう。

2008年12月1日月曜日

JJC個人部会フェスティバル

今年もJJC個人部会フェスティバルが開催されました。ジャカルタ剣友会も入会を促すためアピールしてきました。

プログラムは基本的に去年と同様。声の通るT屋名司会が進行してくれました。









小学生の演舞から。今年はうちの長女・次女も参加しました。




上下素振り、正面打ち、左右面、早素振りを披露。娘たちの早素振りは殆どダンスしているようなもんでしたが、これも愛嬌。



せっかく来ているからという理由で急遽私も参加することに。応じ技と地稽古の実演をA野先生と行いました。


最後は日本剣道形で締めましたが、さすが先日50周年記念大会で大先生方を前に演舞した二人、T屋さん・Mセルは素晴らしかった。特にMセルの進歩、無駄のない鋭い形に驚嘆。


観客は予想を上回る多さ。というのもこの剣道部のデモの直後、ラッキードローなる抽選会があるので皆さんそれを目的に来場してました。因みにその抽選会ではめでたく100位中13位の「29型テレビ」が当たりました。ダンボールには薄型と書いてあったものの、実体は程よく厚型で、おそらく当選者の中でも最大の品だったと思います。アパートに持って帰る際は、皆にジロジロ見られながら、運転手と二人で汗だくになって車に運び込み、大仕事でした。





参加したメンバーで稽古もしました。内容は、未だ迷いが吹っ切れず、気持ちがまとまらない不十分なものでした。