2011年2月22日火曜日

2/22 パクボノ

S村先生、S松さん、T屋さんとの稽古。

切り返しに、打ち込みに、懸かり稽古にしっかり時間をかけた。このメンバーなら大丈夫と、リードした本人も心折れそうなのを踏ん張って数を重ねた。面を取って数分誰も口を開かなかった。

疲れるほど体が楽をしようとして悪癖がよく出てくる。

2/20 JJS

今日は小学生たちが元気だった。

一足で素早く面、小手面を特訓。

みるみる上達している。何が先にあるのか分かっている指導者にとってはこの上達っぷりが手に取るように分かる。しかし本人たちは良く分かっていないんだろうなー。これを実感できるようになるともっと上達早かろうにと思う。うーん。

でも地稽古をさせてみら、まだグチャグチャだった。よかよか。まだ教えねばならぬこと、繰り返さねばならぬことは山ほどある。

2011年2月18日金曜日

2/18 パビリオン

T屋さん、トニー、スルヤディ。

T屋さんの指揮のもと基本稽古。小手に対する応じ技にてスルヤディがいきなり小手応じ返し小手という玄妙な技を繰り出そうとするので、ちょっと待て待て。むしろ一つの応じ技にこだわって完成度を上げて得意技を作るよう助言。まずは相小手面、小手すりあげ面かな。面への応じ技で言えば出小手、返し胴かな。

時間の余裕のあるトニーを捕まえて、形の稽古。見ていたスルヤディが最後に得意の「I have a quastion, sensei」。

「剣道形は何のためにやるのですか?」

Good Question!!

2011年2月17日木曜日

2/16 パクボノ

サリパンが修復により使用できなくなり、急遽パクボノでの稽古。A野先生との最後の稽古。


M黒先生に上段から小手を意識させられ面バックリ
S村先生に入り際を読まれスコーンと面
A野先生に鋭い片手突き
K西先生にも入り際に面
S松さんには表を見せられ手元が上がったところを裏から上手く面

を気持ちよく頂いた。
 
K形さんには眉間を何度も切られた。前回より確実に伸びがあった。

久々に地稽古をここまでガッツリやった。さすがパクボノの床。これだけやっても膝、頚椎全く平気だった。

2011年2月16日水曜日

2/15 パクボノ稽古

S村先生とのマンツーマン稽古。休日につき形の稽古もお願いし、一時間超の稽古。先生リードの元小手・面に対する応じ技というのがあった。ちょっと驚いた。試合を意識しての引き技の稽古などなど、普段の短時間では消化しきれない技も含め、実に内容のある稽古をいただけた。

2011年2月14日月曜日

2/13 A野先生送別稽古

また一人高段者の先生が去っていく・・・。

A野先生の送別稽古が行われた。急な帰国通知であったことから日程の調整をする余裕もなく今回はいつもよりは少な目の参加者。それでも子供合わせて26名との対戦。

体力消耗の著しい子供5人とのエキジビションも前回から引き継がれた。うちの次女が「後ろ斜め面」という珍技で見事一本。しかしその後の先生の勝率は素晴らしく、前半のインドネシア剣士はもちろん日本人先生方にも疲れを見せなかった。特に終盤S戸先生、K西先生を相手に初太刀で決めたのには感動した。開始からくくっと攻めて手元が浮いたところを見事小手に飛び込まれた。

先生の美しい切り返し、相手を尊重した調和の稽古等々、多くを学ばせていただきました。

さて、子供相手の通常稽古のほう。全員勢ぞろいの6名。「今日は休みがないよ最悪~」という予想通りの愚痴を聞きつつ、基本稽古は切り返しX10の後、先週同様一足一刀の間から面打ち。どうも真剣味に欠けるため、笛を鳴らして一方が面に飛び込む、笛を鳴らして双方が同時に面に飛び込むなど思いつきで追加指示。長女からこの稽古は、「しんどくないから良い」という正直な感想を受ける。基本技をひたすら数多く繰り返すこれまでの稽古に比べて、緩急つける意味でもこういった稽古もありかと思った。

地稽古ではまずT村さんとお願いする。とても気持ちが入っていました。こちらもお陰で小学生軍団相手を前に集中した稽古ができました。

その後ちびっ子軍団。長女・次女は先週よりちょっと量を増やしただけで揃って泣きべそ稽古。その後の5年生M美には長女・次女の1.2倍くらいの量を課したのに歯を食いしばって頑張る。とてもいい頑張りだった。園児Oサムは一振り目からトラウマ状態で泣き始めるが、なんの今回は徐々に涙が消え10本ほどの面打ちの最後には笑顔まで。 トラウマ払拭か。そうそう、お母様の協力あっての成長です(相当嫌がっているのを説得して並ばせているんだろうな、と想像しつつ・・・)。最後のAしは、どうやら朝から体調が悪かったようで、これまでの子達と同様本日のちょっときついバージョンに珍しく涙。それでも、諦めずに最後までやりきる。なんだか涙ばかりになってしまっていますが、泣かせるためにやってるつもりは更々なく。子供は何にも言わなければどうしても妥協してしまうので、そこをちょっとケツ叩いてやる。と、思っていますが、その”ちょっと”の見極めが難しいです。

2011年2月9日水曜日

2/8 パクボノ

T原さんとマンツーマンの稽古。マンツーマンということもあり実に密な、内容の濃い稽古ができた。

切り返しは3往復も併せて十分に繰り返す。その後大きく面の打ち込み。その後基本技を各々が持っている課題を意識しながらじっくり行う。

最後は懸かり稽古。打ち込み稽古でなく本来の懸かり稽古をお互い心がける。懸かり手は自ら相手を崩し、元立ちは安易に打たせない。打ち急ぐあまり右手打ちになってしまう。

2/6 JJS

小学生の稽古。Aし復活するも、T志が消え、彼らにとっては一安心の5名。切り返ししっかりやって、今日のポイントへ。足を送らず継がずに一足で素早く面打ちを初の挑戦。意外に皆上手かった。小手とも組み合わせてもうしばらく特訓しよう。

香港大会メンバーが参加者半数のため試合稽古は見送り。S松さんと一番にお願いし、ガッツリ稽古できた。

その後怒涛の小学生軍団。最後は園児Oサム。一振り目まで調子良かったが、二振り目に顔が歪み、三振り目で泣き出してしまった。今日のは何の涙?最後に皆の見てる前で恥ずかしかったかな。

2011年2月4日金曜日

2/4 パビリオン

S村先生、T屋さん、T原さん、トニー。

S村先生スペシャル、面”か”小手に対する応じ技。元立ちはどっちを選択してもよし。

この稽古、剣道は読みと反射というが、反射の部分の力を養うのには面白い。

本来であれば、相手を攻め崩しながら相手の体勢・間合い、あるいはこれまでの流れをつかんで、読みの部分を働かせ面あるいは小手に自分から引き出すのだろうが、この稽古はそういった流れが薄いので1/2の確率にかなり近い。

小手か面かを目で見て脳が判断した後に技を選択していては間に合うわけもなく、かといって小手か面かやまを張っても当たる確立1/2。

今日の稽古では、3つの応じに的を絞って、後は反射で動くこととした。


1.小手に飛び込むことを決めて、面に来れば出小手、小手に来れば相小手面。
2.裏すりあげに的を絞り、面に来れば裏から面すりあげ面(or小手)、小手に来れば小手すりあげ面(or小手)。
3.返すことに的を絞り、面に来れば面返し胴、小手に来れば小手返し面。

一度、小手返し胴という無理のある技になってしまった。

地稽古では、T屋さんに初立ち素晴らしい相小手面を頂いた。これはまずいと気持ちで盛り返そうとしたら、気が入りすぎた。失礼しました。もう少し対立より調和を心がけよう。

2011年2月1日火曜日

2/1 パクボノ

S村先生、A野先生、T原さん。

昨日、A野先生より衝撃の帰任ニュース。2月内には帰国とのこと。ご本人はもちろんのこと我々にとっても急な知らせで驚いた。

そんなA野先生のリード。先週とは変わって基本技をしっかり確かめながらという静かな内容。面、小手、小手に対する応じ技、面返し胴、突きを各2回ずつ。そして地稽古。地稽古では恐れず先を掛け前出ることを心がける。相手を崩すことはできたものの、独りよがり感は残った。うーーん。