2011年6月27日月曜日

6/26 JJS

園児・小学生全員集合。

今日は園児も交えて全員でちょっと変わった稽古。基本に立ち返り防具は付けずに足裁き、というかそれに繋がるステップ。日頃なかなか上手くいかない手足の一致のためではあるが、もう一つのテーマは楽しく。同じことを根気よく稽古することはもちろん大事だが、相手は子供。楽しく上達できるにこしたことはない。指導者も知恵を絞らねば。先日行った試合稽古もそうだが、緩急付けていこうと思う。

で、本日の結果。手足の一致には程遠しであるが、第二のテーマ達成。子供たち曰く、楽しかったらしい。

地稽古の終わりに、ちょっと楽した子供たち集めて四段以上の先生方元立ちにて懸かり稽古。続いてインドネシアメンバーも懸かり稽古。その後四段以上で地稽古。T村さん、I田先生、K形さんと。

2011年6月24日金曜日

6/24朝稽古 パビリオン

S村道場にて、ユディ、ネグラ、ヘレン。

ユディがだいぶ良い打ちになってきた。S村先生の面打ちを真似しようとしているようで、その片鱗というかほんの僅かだが見えてきた。ただ、個人的な技術は上達しつつも、これがまだ対人的なものに発展していない。次の大きな課題のようだ。

ネグラの手首だけでこね回すクニャクニャ剣道をなんとか矯正できないものか。肩で振る大きな面技を打たせる。

ヘレンは未だ一年足らずで目を見張る上達。ただ、これからはユディ同様、対人スキルを磨いて欲しい。

最後にS村先生と5分の稽古。・・・のつもりが延長して8分くらい。打ち急ぎの無駄打ちを少なくしたい。攻め切って捨てる。でも近くなりすぎる前に。

2011年6月23日木曜日

6/22 サリパン

K西先生、スルヤディ、ハンジャヤ、パウルス。水曜、少数バージョン。

多くの方との稽古が見込めないこともあり、皆で基本打ちの稽古。最近すっかり良くなったとはいえまだまだスルヤディの剣体不一致は気になる。こういう少数の稽古だからこそじっくりアドバイス。

K西先生とは時間をかけて稽古をお願いできた。火曜の朝稽古、日曜の四段以上の廻り稽古など、最近二分に区切っての稽古が多い中、15分?程度の長稽古。

2011年6月21日火曜日

6/21 パクボノ

今朝未明に日本にいるT原さんよりメッセージ。ご息女誕生!!おめでとうございます。

S村先生、S松さんとの朝稽古。

小手に対する応じ技。小手すりあげ面に特化。出来るだけ相手の技を引きつけて、且つ竹刀・手元の振れ幅を最小にするよう意識。S松さんの鋭い小手に4本中3本も打ち込まれてしまう。もうちょっと研究・稽古が必要。

地稽古ではS村先生提案により審判つきの一本勝負。S松さんに素晴らしい出小手貰ったが、S村先生にお願いした稽古も含め、意識的とは言え前に比べて面に捨てれるようになったことは収穫であった。

2011年6月20日月曜日

6/19 JJS

来月のイベントでK形さんと模擬刀による形の演武を行うことになり、稽古前に合わせる。全体の流れはOK。あとはせっかく観てもらうので中身を洗練していこう。

うちの娘含めて、子供たちは昨日運動会だったため殆どお休み。シニアと一緒に基本打ちの稽古。一拍子の面打ちをトライ。

2011年6月17日金曜日

6/17 パビリオン

S村先生、マーセル、トニー、スルヤディ、ユディ、スノア(今晩スペインに帰るらしい)、もみトニー。

金曜朝稽古は久々でしたが、すっかりS村道場として確立された雰囲気。S村先生指導による、インドネシアの剣キチたちの朝稽古。彼らにとって基本を見直す良い機会となっているようだ。

どうもリーダークラスのトニー、マーセル(両四段)は稽古してても元気ない。こちらもこのクラスになると自分の稽古も含めて手を緩めずしっかり気を入れていくこともあるが、あまりにボコボコである。余計なこと考えずに真正面から向かってくるのは評価できるが、もう少しがむしゃらに一本奪いにくる負けず嫌いさが欲しいところだ。まるっきり諦めているような。

むしろスルヤディ(初段)、もみトニー(無段)のほうが、壁の大きさを知らないからか?何かしてやろうという企みがある。この前、未だ基本打ちもままならないもみトニーに初太刀にて本気で小手抜き面を食らって(最初から狙っていたようである)、しかも結構な「どや顔」をされたときには、思わずその後、彼の手が落ちるほどの小手を打ち込んでしまいました・・・。我ながらなんと大人気なかったかと反省。そう、自分の反省もさることながら、こんな上の先生をカリカリくさせるくらいの気迫が欲しい。

こちらも何とか引っ張り上げる稽古を研究しよう。

2011年6月16日木曜日

6/15 サリパン

河西先生、T原さん、アーウィン、スルヤディ、ハンジャヤ、もみトニー。

今日、気になることが起こった。スルヤディとハンジャヤが稽古しているのを見ていたら、スルヤディが相手が面を打ってくるのに対し所謂「迎え突き」。手を伸ばし、完全に突きの状態。これは危険すぎる。


研究熱心なスルヤディのことだから、私も含めて高段の先生方の姿を真似しているのだろう。心がけは素晴らしい。真似する人間は実に良く伸びる。ただ、こればかりは下手な真似では大変危険なので稽古後に注意を施した。やるべからずでなく、そのやり方・その難しさをアドバイス。


剣道の審判規則にも明文化されているとおり、剣先が相手の上体前面に充実した気勢・姿勢を伴って付いている状態では打たれても一本としない。真剣であれば打ってくるほうは胸ないし喉を突き抜かれている。理の通った規則である。確かに「迎え突き」には賛否あるが、剣道の本質から言って避けて通れない決め事だと思う。


ただ、そこにはもちろん礼儀ありき。


相手の勢いを殺す程度に、竹刀を”置く” 。剣先の威力をしっかり伝え、相手の勢いを抑えつつも、危険の一歩手前で緩める、極めて高度な技だと思っている。かくいう私も、気持ちが入りすぎて相手に少々危険な目に合わせることもある・・・反省。相手との間の見切りも非常に大切かと。スルヤディの行為を見て勉強させられました。

2011年6月14日火曜日

6/14 パクボノ

日曜のJJSでの稽古後、K西先生、T原さん、アーウィン、マーセルらと共に、スペインからの出張で来ているスノアさん(女性)も交えてランチ。その席で火曜日も朝稽古やっている話題になったら彼女が飛びついてきた。火曜の朝稽古は金曜のそれよりも高段者仕様ではあるが、来るものは拒むはずもなく、場所・時間等々稽古に至るまでの要領を教える。

というわけで本日の参加者、ほんとに来たスノア、私、S村先生、T原さん(着順)。二着の私がリード(先週の勢いはどこへ?のT原さん慌てて面を付ける)。驚いたのは彼女が最後までしっかりついてきた事。確かに最も激しい時のメニューに比べると若干手加減したものの、アベレージメニューの40分。しかも4人休み無しでのハイテンポでの回転。そして稽古後には爽やかに「See you "TOMORROW"」。

頭が下がります。

2011年6月13日月曜日

6/13 JJS

K形家休業につき子供たちは4人。先週やった試合稽古しないの?という次女からの懇願を断ち切ってノーマル稽古。裏を返せば楽しかった(楽だった?)ということか。今日のテーマ。先週の試合稽古を機に色んな技を試そう。といっても、いつも切り返しと面打ちばかりのところに小手・胴・小手面を少々多めに実施した程度。期待よりいい動きだった。

最後の先生方との廻り稽古。T村さん、T原さん、S村先生、K島さんと。T原さんとK西先生によるS村先生一番争奪戦にT原さん勝利。S村先生にお願いした際、捨てた技を出したつもりが先生の中心は外せず。どうしても中に入りすぎているような気がし、現在「捨てる時」につき研究中。

2011年6月9日木曜日

6/9 サリパン

水曜日の参加者の波にまた驚く。先週とは打って変わってM黒先生、K西先生、T原さん、H草さん、トニー、スルヤディ、アーウィン、パウルス、ユディ、もみトニー、スペインからスノア。全員と交え、熱い楽しい稽古となった。

H草さん(25)と稽古を初めてお願いしたが、遠くから伸びある面が飛んでくる。打ち間の違いに戸惑った。こういう若々しいタイプの剣道に対し如何に対峙するかも非常に面白い。どしどし稽古に来ていただきたい。

2011年6月7日火曜日

6/7 パクボノ

S村先生、S松さん、T原さん。

最後の稽古かと思っていたT屋さん、残念ながら所用で不参加。これが現在のフルメンバー。朝稽古会、新規メンバー募集中(K井先生?)。

本日から、一番に到着の者が指揮をとり、好きな稽古を出来るとのルールになったらしい。早速下馬評覆すT原さんが一番乗り。タフな稽古内容でした。

話は変わりますが、先日会社のM先輩が八段合格。その二次審査のビデオを入手。奇しくもS村先生が次の組だったようでその先輩の立会いが抜群だったとの評。その群を抜く立会いとやらをどうしても観たくて早速会社の先輩に連絡、ちゃんと映像は存在、そしてついに届きました(T井先輩、K宮先輩ありがとうございました)。

感動しました。日頃私なりに”理想”として描いていることが完全にリアライズされている・・・ような。初太刀への魂、攻め抜く、捨て身、気の縁、仕掛けと応じのバランス、我上位なりのオーラなどなどなど。結果完全にお相手を遣い切っている。さすが満票。私のしょーもない評をごたごたここに書いても仕方なので、皆さん実際に観てみることお勧めします。ご本人の承諾が無いのでネット掲載は避けます。ジャカルタ剣友会の皆さん、希望者は連絡ください。

2011年6月6日月曜日

6/5 JJS

ちびっ子全員集合(6名)。

いつものように切り返しから淡々と始めるが、その切り返しの最後に何も言わずに姿を消し、赤白一セットの審判旗を取って再び現れる。子供たちも、「えっ何々?」「もしかして試合?」とヒソヒソ話。抜群の反応である。皆わくわく目を輝かせている中、試合開始。驚いたこと一つ目。全体の礼式、個々の礼式等々の所作が口うるさく言わずとも出来ている。日頃大人の練習試合をさんざん見学してきただけのことはある。驚いたこと二つ目。日頃フニャフニャやってる感の強いT志が、試合開始早々、どこぞの高段者バリに「いやーー」の大発声。T志だけでなく、皆気合入っていた。もちろん気持ちとは裏腹に内容はといえば、まだまだどこで旗を挙げていいのやらわからぬ泥試合。よかよか。期待するところは今日の内容ではなく、次の稽古。今日初めて味わった嬉しさなり悔しさを次回から稽古に何らかの形で示してくれれば。ここ最近、「必死になっているのは指導者だけ?」の壁あり。内から出てくる子供たちのやる気を少しでも高めてあげたいと悩みながらの試行錯誤。

地稽古。またこいつらか、のスルヤディ&ハンジャヤがかかってくる。前半、気を入れて地稽古。後半懸かり稽古。彼らにとってはつらい稽古のはず。期待されている者だけの特別メニュー。承知の上で毎回のように懸かってくるところがかわいい。


最後の四段以上の地稽古では、S松さんに対し、どうしても捨てきれず躊躇。目のいいS松さんに見切られるのを恐れて打ち切れない。反省。

6/4 サリパン

K西先生、T屋さん、K林さん、A波さん、スルヤディ、ハンジャヤ、もみトニー。

午前中の娘のイベントが早く終わり、1時半にはサリパンに到着。既にK西先生ウォーミングアップしているではないか。直後T屋さんも時間前に到着。三人そろったところで、時間前から基本稽古を開始。

K西先生との一回目の稽古。よくある”あーしてやろう、こーしてやろう”の雑念。結果、気のまとまりに欠け、集中力なく肝心の剣先に力が入っていなかった。いい所無く終了。皆さんとの稽古を一通り終えた後、最後にもう一度お願いする。気持ちを出来るだけ空にして集中して向かう。いい技が出た。実に顕著に現れる。K西先生ありがとうございました。お陰で目が覚めました。

K林さん改造開始。

2011年6月3日金曜日

6/1 サリパン

昨日の朝稽古はカリマンタンへの出張が入り参加できず。よって本日の稽古は何としてでも参加との思いから、必死で仕事を処理しなんとか20時に会社を抜け出す。しかし着いてみると、ハンジャヤ、もみ上げトニー、ルディだけ・・・。しかも初心者率66%。

水曜の参加者って結構波がある。と、ほんの少しの落胆を隠しつつ、彼らと基本打ちの廻り稽古。火曜の朝稽古ばりのメニューに都度アドバイスを加えつつ。途中でS谷さん登場。一緒に入っていただく。結果、予想以上に自分の稽古もできた。よしよし。