2009年8月25日火曜日

8/23&25稽古

8/23(日)JJS
今日の主役はなんと言ってもAlwin。開始早々剣道形の稽古にて。どうも彼が着ているものが継ぎ接ぎだらけの変わった稽古着だなとS村先生が興味津々でチェックしたところ、なんと裏返し。リバースで着用。恥ずかしそうに形の稽古後すぐ直していましたが、先般の「左小手無し審査」に引き続き大珍事。君、来年四段受験するんでしょ。頼むよ・・・。お陰で今日の形の稽古下腹に一切力が入りませんでした。

さて本題の稽古のほうですが、指導させてもらっている防具組初心者は、本日でメンバー入れ替え。Yudiなどは上級者組に移動し、本日初の防具着用者ばかりの4名の新防具組初心者にて稽古。もう一度正しい構えのおさらい。切り返し、面打ちのみをやってもらう。まだまだ指導すべきこと盛りだくさん。だだ、共通しているのは皆非常に熱心で素直にアドバイスを聞き一生懸命だということ。むしろ見習うべき姿勢です。こちらもさらに熱のこもった指導になりました。

稽古の最後に日本人だけの地稽古。S村先生、S松さん、T屋さん、K島さんにて。インドネシア剣士など他の者は見取り稽古。やっている本人たちも見られている中で気の入った稽古となりました。私はT屋さん、S松さん、K島さんと地稽古。S松さんとは我慢できず怖がってバタバタしてしまった感が残りました。大いに反省。出足鋭く勝負強い相手に対し、皆の前で打たれたくない打たれまいとする気持ちが強いのだろうと回顧。S松さん対策しばらく考えてみましたが、結局は行きついたのは「だったら、打たれるべし」。皆に見られている時こそ打たれることを恐れない。全く修行が足りません。一方で、K島さんはいつも以上に剣先の動かない堂々の稽古をされておりました。観る方も観られるほうも勉強になるいい稽古でした。次から次に沸いて出るS村先生の稽古アイデアに感服いたします。

8/25(火)パクボノ
K川先生、S村先生、A野先生、T屋さん。いつも5時半に鍵を開けてくるジムのおねーさんが来ない。10分遅れの5時50分からのスタート。6時半シャープに出発しなければならない方もいるので、リードを任されるも、特に目玉なく最低限の稽古(といっても十分と思われますが)を行う。目覚まし時計の鳴る直前に自ら目覚めただけあって体調良好。

2009年8月22日土曜日

18&19日稽古

18日朝稽古@パクボノ
S松さん初参加。先週の土曜、パクボノ朝稽古の時間や入館方法等を念入りにヒアリングされており、有言実行。一年半後の六段受審に向けた準備とのこと。受審資格を座して待つことなく、長期計画でもって稽古の拡充に望もうとされる姿勢さすがです。お忙しい中でしょうが、切磋琢磨しながらお互い腕を磨いて行きましょう。よろしくお願いいたします。さて、稽古のほうはS村先生リード。テーマは攻め合いの中からの基本打ち。スタミナの上ではだいぶこの基本稽古についていけるようになったので、これからはこういったテーマの中で更に質を高めた基本打ちをしようと思っています。ただ、この日は体の目覚めが悪かったのか気合不足(入らず)。

19日@サリパン
S村先生の凄まじい気勢に対し、負けない気勢を試みる。間が切れて次の攻めに移るたびにお互いが気持ちで一歩も引かない気勢の攻防。S村先生の気勢がより一層上がってくる。最後はその気に押されたか、一本をお願いした際、居つきましたところを面に乗られました。気勢の持続、気を合わせることの重要性。お互いの稽古の質が格段によくなることを実感した稽古でした。それにしても、週二回もこのコンクリートみたいな硬い床で踏み込み続けてるので最近膝が痛い、かかとも熱い。

2009年8月15日土曜日

8/15 サリパン

濃いメンバーによる濃い稽古。

K川先生、S村先生、T屋さん、と朝稽古常連組に加えてS松さん。

S村先生との稽古では、早い攻め出しに我慢できずに合わせてしまっていること反省。

全く引くことのないK川先生に対し突きで崩そうとしましたが、3発0中。あそこで決められれば多少なりとも形勢が変えられたかも。

T屋さんには得意の小手抜き面やられる。抜きに来ると感じながらも、むしろその抜くの「ぬ」を捉えるべく思い切って行ったが届かず。

S松さんには、こちらの攻めが強く伝わってないこと実感。

とてもいい稽古でした。

2009年8月13日木曜日

8/12 サリパンでの稽古

構えから攻めにいたる際の左足のあり方、重心のかけ方は手段であって、目的ではないハズ。その目的を理解するにあたり、現在の迷いを多少なりとも解消してくれる解説に出会いました。




まず相手の立場になってみる。どんな状態が最も攻められていると感じるのか。どうされると怖いのか、迷うのか。



相手の重心が安定している状態か?それではすぐには打って来れまい・・・。ましてや後ろにふんぞり返っている状態でもない。へっぴり腰の前傾相手では打たれたってかすり傷。



腰の入った体全体がものすごい圧力で今にも襲ってきそうな状態・・・・。でもいつ来るか分からない。「出たら出ばなや返しを食らうだろう。出なきゃ突きも来るだろう。」



そんな準備万端の状態を作り、保持すること。そして、それを相手に感じさせること。


それを十分感じさせるにはじっくり圧力をかける。





で、本日の稽古。成果はといいますと・・・。



そんなに上手くいかないのが剣道の面白いところ。



でもゴール(といっても山ほどある課題の中の一つ)を理解すれば、違う山に登って行ってしまう事はないハズ。じっくり研究&トライし続けます。

2009年8月11日火曜日

8/11朝稽古@パクボノ

日本は大雨、台風、地震と満身創痍のようです。かみさん&3人娘も現在岡山の田舎にいますが、大被害の兵庫県佐用町の隣町。あちこち土砂崩れで身動きとれなくなっているとのこと。



爆弾以降平和なジャカルタで今朝も朝稽古。本日の稽古は全員参加。K川先生、S村先生、A野先生、T屋さん。



本日の基本稽古リーダーはK川先生。一歩攻めての基本打ちがテーマ。稽古が終わって注意を受けるまでその目的を十分理解せずにいました。攻めから打ちまでが非常に淡白でした。一歩攻めて、相手の反応を捕らえつつ”溜めて”打つというのが重要だと最後に理解。


時間がある毎に読み続けていた剣道時代7月、8月号の左足特集。先週来、溜め込んだ情報を実稽古で試し始めていますが、とてもいい形で体運びが出来、出鼻も捉えられています。もう少し整理できた段階で具体的に書き留めてみようと思います。

2009年8月4日火曜日

8/4稽古

先週末、土日とも仕事の関係で久々のサボり。

日曜からカリマンタンに現地調査に行ってました。行き帰りの長時間移動に加え、昨日は炎天下の中、一日中歩きっぱなし。更にいつものようにガルーダが遅れ、帰宅は23時近く(5時起床なのに・・・)。

そんなことが重なり疲れまして、今朝の稽古はしんどかった。

またよりによって(こんなふうに気持ちに不安があるときに限って)、T屋さんの鬼指導(笑)。

というのも、最近一週間ごとに基本稽古リードを持ち回り。今朝はT屋さんの番。30本連続切り返しをトータル3セット。

でも、いい稽古でした。20回を過ぎた辺りから力が抜けてきて(入んなくなってきて)、あの感覚で振ればいいのだというのを実感。