2010年1月28日木曜日

1/27サリパン

S村先生、アーウィン、ナウリ、ラマ、ニニ。

今週の水曜もまた寂しい。三人は初心者。うち二人は本日初めて防具を付けると・・・・。確かに先日JJSにて皆の前で「一週間に一回(JJS)の稽古では、実力をmaintainできても、improveすることは出来ません。水曜・土曜の稽古にも率先して参加しましょう。」なる旨の助言を与えました。もちろんウェルカムではありますが、さすがに初防具の者は意図していなかったぞと少々ひるむ。ところがそんな心配よそに、なかなか筋がいい。K川先生に半年指導を受けた成果でもあるでしょうし、元来の素質或いは熱意から来る向上心によるところもあることでしょう。切り返し、面打ち、小手面を繰り返しやってもらいましたが、難なく、むしろ予想外のグッドスキルに驚きました。この調子で継続、そう継続が大事です。今後、このブログでまたナウリ、ラマ、ニニの名がいつまで出てくるか。

さて、S村先生との稽古。反省しきりの稽古でした。受けっぱなしや、相手に合わせてしまっての打ち、打ち急ぎ。完全に先生のペースで稽古をしていました。入られっぱなしというか・・・。思い起こせば、打とう打とうとする意識が強すぎた。相手の誘いに乗らず中心を外さない強い意志で望まねば。どこをどう打ってやろうかでなく、いつ打つべきかいつ打たぬべきか。

2010年1月26日火曜日

1/23, 24, 26

1/23@サリパン S村先生、K林さん、K村さん、T屋さん、マーセル、アーウィン。
S村先生との稽古。中盤、裏からの突きを出した(外れましたが・・・)場面から先生の気持ちが更に上昇。それに私も引っ張られる形で気の繋がったピリピリした稽古ができました。

1/24@JJS
昨晩、友人家族と一緒に誕生会。私とそこの奥様の誕生日がたまたま同時期だったので、合同での誕生会。飲みすぎました。稽古を見合わせようかと思うほどの体調不良でしたが、現在私より指導者としての重責を担うかみさん(幼児初心者指導)に引っ張られる形での参加。この受身の参加のためか、終始気合が入らず・・・・。というわけで37になりました。

1/26@パクボノ
K川先生、S村先生、T屋さん。
T屋さんのリード。T屋さん恒例の分厚い切り返しの稽古。4人での廻り稽古のため、上座から下座へ移動の際の連続での切り返しが特に堪える。稽古後K川先生より、アドバイス頂く。攻めを見せる際、大きく沈みすぎる。まだまだ意識と実際の動きにズレがある。またビデオに撮って修正していこう。

2010年1月21日木曜日

1/20(水)サリパン

K村さん、アーウィン、パウルス、スラヤディ。

寂しい参加人数。最近、土曜と水曜の格差が激しい。というわけで本日はこの人数を見た上で、重点的に切り返しの稽古をしようと決める。1/9にマーセルとやったように。

そして運悪く(いやむしろ運よく?)パウルスが一発目の稽古相手だったので、そのお付き合いを頂いた。切り返し2往復を2回の後、3往復の切り返しを6回。3~4回目辺りが一番しんどかったが、後半はむしろ力が抜けて楽になったような気がした。そうは言っても一気にトータル22往復分の切り返しはさすがにしんどかった。パウルスもさぞしんどかった事でしょうが、最後までがんばった。

肩の痛みによる2ヶ月の休養から復帰したアーウィンの最近の稽古内容が芳しくない。ちょんと小手を合わせての小手面ばかり・・・・。休み前には「攻め」を少し理解し実践しているようで、どんどん上達していたが。そんな自分に苛立ちを感じてか、地稽古後に掛り稽古をお願いしてくるところは素晴らしい。早く思い出して欲しい。

朝稽古除きほぼ皆勤賞のK村さん。稽古後、重心の置き方について議論を交わす。右足にかかりすぎていた重心を左足にもってきたところいつも打ち出しが遅れてしまうとの悩みをお持ちとのこと。重心の置き所、その移動の方法は攻めを伝え、気剣体一致の打突を出すための鍵。悩みながらではあるが今自分が心がけているポイントを紹介。

2010年1月19日火曜日

1/19(火)パクボノ朝稽古

S村先生、A野先生、T屋さん。

切り返し2回、3往復の切り返し2回、面の打ち込み5本を2回。その後基本技、面、小手、小手面、面に対する応じ技、小手対する応じ技を1セットずつ。懸り稽古20秒を3セット。その後地稽古を3回全員と。これでちょうど30分。

偶数4人だったのでテンポ良くでき、基本技を満遍なく稽古。

2010年1月18日月曜日

稽古s

1/13(水)サリパン
M黒先生、T屋さん、M月さん、アーウィン、パウルス、スラヤディ。M黒先生に対し果敢に懸かっていく。捨て身でいくが無謀な面打ちだったのか首筋に痛々しい擦り傷が残る。迷い無い捨て身の打突を、何も考えない無駄打ちとだけは混同しないようにしたい。

1/16(土)サリパン
K川先生、S村先生、K林さん、K村さん、K江さん、T屋さん、マーセル、アーウィン。日本人、しかも五段以上がこれだけ揃ってくれてとても嬉しい。最近K林さんと気を合わせきれない。来週の土曜までの宿題。

1/17(日)JJS
湿度が高い。雨季とは言えここまでのねっとりした湿気は日本の梅雨を思い出す。個人的には熱くてもカラッとしているほうがいい。出席者数も湿り気味。S村先生が面を付ける前に素振りの強化指導。いつもながら稽古をマンネリにしない指導がユニークで素晴らしい。

2010年1月12日火曜日

1/12稽古

K川先生、S村先生との3人。

昨晩社内のお偉いさんが来て酒が入り、お陰で起きるのがつらかった。月曜と水曜に来るのはやめて欲しいと勝手なことを考える。S村先生のリードにて3往復の切り返しからスタート。開始早々、ボーっとした頭でS村先生に4往復やらせてしまう。S村先生、一瞬アレッという表情見せるもそのまま淡々と続けられるのがすごい。失礼しました。

しっかり汗が出た後体だけは動くようになったが、気持ちのほうはそう簡単には上手くいかず最後の地稽古では今ひとつ集中力に欠けました。先生に気を合わせられず、バラバラの稽古にしてしまいました。

2010年1月10日日曜日

1/10JJS

JJSの稽古始め。S村先生の計らいにより、防具組みメンバーに対し面を着ける直前、今年の抱負をしゃべらせる。シンガポールでのアセアン大会を目標にする者、基本をもっと大切にしたいとする者、いつも一回戦ボーイなのでとにかく試合に勝てるようになりたいとする者、各自それぞれしっかり目標を持っているようでした。

年末の稽古納め時同様、本日も三段以上と二段以下に分け、大半を占める二段以下を下村先生、日本人+マーセルを私がリード。

剣道時代1月号、藤原先生の7段階の面打ちを早速皆で試す。今日はそのうち4段階まで。(1)左上段から(2)遠間から歩み足で(3)遠間から送り足で(4)一足一刀の間からそのまま。目的である左腰が乗る感触が段階的につかめて非常に興味深い稽古方法であること実感。皆さんも同様のコメント。

1/9サリパン稽古

K川先生、K林さん、K村さん、M月さん、マーセル、リアント、アーウィン。

最初の相手となったマーセルとみっちり切り返しの稽古。通常の2往復の切り返し3回、3往復の切り返し3回。さすがに最後の切り返しではマーセルの腕の上がりが悪くなってました。こちらもつらいときこそ力を抜いて軽く振るよう努めましたが、力みのためかマーセル同様やっぱり腕がくたくた。

“新”K村さんと本日もいい稽古をお願いできました。今年に入ってからの稽古の頻度Up=熱意Up。稽古にも気が入っているのでこちらも負けずに気が乗りました。

K川先生との稽古では、我ながらいい面が一本出ました。腰の乗った気持ちのいい面でした。いつ打つべきかを考え“すぎて”機を逃しているという前回の反省から、ここぞと思ったら迷いなく捨て身で行こうとの心がけが多少なりともよかったかも。

最初の切り返し、更には気の乗った稽古を全員とお願いできて、稽古後はフラフラでした。

2010年1月7日木曜日

1/6 サリパン稽古

昨日の稽古でK川先生、T屋さんは既に本日の不参加を表明。S村先生も日本だし一人稽古もやむなしとの覚悟でサリパンに出向く。ところがM黒先生、K村さん、M月さん、スルヤディと続々と登場。よかったよかった。

M黒先生との稽古。全くいいところ無く打ちのめされる。前回も同じような展開。よくよく反省。無駄打ちを避け何とかして先生の心の隙を見つけ、いいところで打ってやろうという思いが強すぎるか。もちろんそれが出来れば最高だし心がけは大切にしたいけど、上手の先生に掛かっていくに際し容易に出来るものではないのは確か。攻めても相手が全く動じていないように見え、それでいつ打つべきか分からなくなった末居付いたところを乗られてる、ような気がする。上手の先生との稽古においては時には一か八か捨て身で打ち込むことが必要。もう少しなにくそという強い気持ちも必要。また次回お願いするのが楽しみです。

K村さんとの稽古。K村さんの強い気持ちに完敗しました。瞳に炎が見えました。殺気が感じられました。ご自身も、いつもと違う気持ちの高まり・纏まりを感じたものと思います。完敗したものの、こちらも気持ちの入ったとてもいい稽古ができました。充実。お互い突きも2本づつ。これまた、次回の稽古が楽しみです。

上手くいかない時ほど次の稽古のことに思いをめぐらせ、剣道が深まっていくような気がします。

2010年1月6日水曜日

1/5 パクボノ朝稽古

S村先生、A野先生は日本で修行中。本日はK川先生、T屋さんとの3名。

今朝は左手の収まりが良かった。左手(薬指・小指)に無理なく力が入った。往々にして、左拳を意識すると肩まで力が入って腕全体が固まり剣先が上ずるという傾向がある。かといって最近緩めすぎのような気がする。今日はたまたま結果的にいい感じだったが、意識的にはどうすればいいのだろうか。握りすぎず、緩めすぎず・・・。

K川先生が途中棄権。左足に違和感、痛みは無いもののいつもと違う感覚、とのこと。石原忠美先生の本にも書いてあったが、年齢と共に自分自身を調整するのも能力の一つ。無理しすぎて大怪我しないためにもK川先生のような危険予知は非常に重要だと思った。

T屋さんとの地稽古。途中棄権によりじっくり見てくれたK川先生よりアドバイス。触刃の間から打ち間に入るまでの間、剣先の攻防が足りない。中心をとって相手に脅威を示す。その中心の取り合い。

2010年1月1日金曜日

元旦稽古@パクボノ

新年明けましておめでとうございます。

本日、元旦稽古を行いました。元旦稽古といえば厳しい寒さの中での稽古ですが、常夏のここジャカルタではいつもの稽古と変わらず。いまひとつ気分が出ません。

呼びかけに応じて参加していただいたのは、K川先生、K村さん、T屋さん。大晦日の深酒でしんどかったが、切り返し四回をもってその酒を搾り出す。

だいぶ調子が出てきた頃にアクシデント発生。余勢で壁まで行った際、壁から突き出ていた釘によって左かかとを切ってしまう。思わぬ出血に結構ひるんでしまい、日頃の稽古であればその後は見学というところでしたが、今日は元旦。元旦から怪我して稽古休んだとあれば今年も思いやられる。消毒だけしっかり施した後、たいした怪我じゃないと自分に思い込ませて稽古再開。幸運にも踏み込み足の右でなかったし、傷はそんなに深くなかったようで稽古に支障なし。元旦で今年の厄を払い落とせたと前向きに。

K川先生との地稽古にて本年の初太刀。面に飛び込む。