2010年12月28日火曜日

12/28 パクボノ

S村先生、A野先生、Kケ江さん、T原さんと。

Kケ江さんのリード。突きー面、突きを応じての面など突き技を絡めた技の稽古が興味をひいた。

一方で私の課題。

石原忠美範士の「活人剣・殺人剣と人間形成」に「剣道をいつまでもどんどん飛び込んでいっておったら、必ず膝をやる。それを見ておると、小手打ちの名人が膝を悪くする。小手を打った時に膝へくるんです。面はその心配がありません。すり足を併用することを考えたらいいと思う。小手、突き、胴はすり足で打てる。小手から面は、すり足で小手を打って、面は踏み込み足と、こういうようにすると非常にケガが少なくなる。」とあった。生涯剣道における範士の工夫という項であるから、かなりの高齢を対象にした指南文であると読み取れる。が、背に腹は変えられない。元々胴は踏み込んでないし、突きは頻発しないので問題は小手。試してみることにした。

小手打ちそのものの稽古はなかったが、小手に対する応じ技にて相小手面で試す。これは難しい。剣体が一致せず、冴えが出ない。一拍子にならない。

地稽古はそんなのお構い無し。取り敢えず今のところは。それ以外の課題・思いをぶつける。ある試みが結構ハマった。これは面白い。

2010年12月26日日曜日

年末追い込み

さて、今年も残すところあと僅か。今年の稽古回数12/23時点で131回。昨年を一回でも上回る135回以上と目標を立てたからには、ここまできて中途半端はまずい。で、金土日、年末の最後の追い込み。

12/24(金)パビリオン
S村先生、T原さん、トニー、アーウィンとの朝稽古。切り返し、面、小手打ちの基本をS村先生より。いつもより時間をかけて地稽古もじっくり行う。

12/25(土)サリパン
目標達成のため、封印していたサリパンへ。到着が遅くなったが、むしろ長時間やりすぎてまた頚椎おかしくするより、2~3人だけと集中してやろう、好都合、と意気込んで望むが・・・。S村先生、Kヶ江さんがすでに帰り支度。袴脱いでパンツ装着済み。M黒先生含めたった3人だったようで15時前に終了。でも、二方とも快く再稽古の承諾。ありがとうございました。

お陰でS村先生、Kヶ江さんとじっくり稽古をお願いできました。木こり?大工?といわれましたが本人は充実。重ね重ねお付き合いありがとうございました。

12/26(日)JJS
Sおん、M琴、C里のたった3名。少人数にもめげず、気合を入れて切り返し・面の打ち込み、面の追い込み、引き技の稽古、地稽古と計画したメニューをこなす。Sおんがしっかりした打ちになってきた。

最後にT原さん、トニー、S村先生、K西先生、Kヶ江さん、ウィリー、かみさん(稽古順)全員と2分づつの回り稽古。

よし、134。あと一回。

2010年12月21日火曜日

12/21 パクボノ

S村先生、A野先生、T屋さん、T原さん。

切り返し、打ち込み、基本打ちをしっかりやったが、途中まで4人で休み無く回ったのからか、時間に余裕があった。地稽古は4名全員と。

S村先生との稽古では全体を通して遣われた。初太刀の動揺もあってか常に劣勢、動かされた。結果良いところを打たれるべくして打たれた。なるほど・・・・。確かに気持ちの上で4:6を実感。先日のA野先生との稽古も同様、そういう場合は必然的に打たれる・動かされる。面白い。先生方の強い気に負けずいかに5:5、6:4に盛り返すか。

T原さんの動きが良くなってきた。改良の努力の結果だろう。

12/19 JJS

!祝祝祝!本日からK形さん復帰。一時は深刻な状態だっただけに、これだけ早く復帰できて本当に良かったですね。休みの間、胴着・袴・防具も新調、メンテされていたようで、なんだかグレードアップして登場。もちろんちびっ子指導からは一時離れてご自身の稽古へ。

今日のチビ。S穏、M美、M琴、C里。切り返し、面打ちを十分に繰り返す。その後、面の追い込み。そこで手足が合わない事を体感してもらう。ここまででだいぶへばっていたが、横では楽しそうなK西先生のシニアメンバー特訓がまだ続いている。こちらも続けてちびっ子同士の地稽古。とにかく打ち合いをさせる。なんだかやけにガチャガチャするなと思ったら、体当たり、鍔迫り合い、引き技を教えていないことに気づく。で、それを与えるとその後いい感じに引き締まってきた。

今後は、基本動作の繰り返し&今日のワンポイント&地稽古というパターンで計画的に進めていこう。2年生コンビT志、Aしが次回から加わる。非常に楽しみだ。しかしついて来られるか?そういえば、長女が稽古の前にお腹が痛かったのに稽古が終わった途端完治した。剣道いやいや病を発病したのかもしれない。懐かしい病気だ。私の場合、当時頭も痛くなった。仮病とはちょっと違う。うちの娘だけに限ったことではないだろうから、稽古の内容・量・指導のあり方をもっと真剣に考えていこう。ご父兄の方々もどしどしご意見ください。

M黒先生と久々にお願いする。課題は同じ。打ち気ばかりに逸らない。

2010年12月17日金曜日

12/17 パビリオン

S村先生、A野先生、T屋さん、トニー。

左手の締まりも良く調子いい。

切り返し、打ち込みしっかりやって、技の稽古を少々。その後全員と2分ずつの地稽古。

本日の課題は、打ち気よりも観る心。相手を観察、動かすことを主眼とし、打つのは2分の中で一本だけでもいい位の気持ちで向かう。結果的には結構打っちゃいましたが・・・。

もうひとつは、攻め入る際に右足出したら必ず左足も引きつける。

打ち気ばかりにはやるから左足を動かしたがらず残ってしまう。 両者は深く関係しているようだ。気持ちのまとまった稽古ができました。




昨晩の携帯メッセージ「出席でお願いします」。のT王子の姿見当たらず。

2010年12月14日火曜日

12/14 Pakubuwono

S村先生、A野先生、T屋さん、T原さんと。

今日、A野先生との地稽古は勉強になった。打たれるべきして打たれた。なるほどこれが気持ちの上で相手に遣わ”れる”ということなのかと実感した。全体の流れの中で何とも言えない泥沼にはまってる感じ。この気持ちをしっかり覚えておこう。攻めが通じているか相手を観察する上でとてもいい勉強になった。

2010年12月13日月曜日

昇級昇段審査会&Kヶ江さん壮行会兼忘年会

ジャカルタ剣友会昇級昇段審査会。今回も審査員として参加。防具無しの部を見ていて、皆一様に上半身ばかりが頑張っているなと感じた。これからは足腰にももう少し神経を働かせて稽古に励みましょう。左足の引き付けの訓練か。最近担当している子供たちにも同じことが言えるので私もその指導のポイントなりを研究したい。

本日の審査会のために日本人メンバーズラリと揃う。最近、腰痛の関係でサリパンから遠ざかっているため、なかなか先生方と稽古できるチャンスがない。よって本日の審査終了後の稽古は狙いをすましてK西先生、Kヶ江さんに走る。最後の一本ではK林さんにもお願いできた。楽しみにしていただけに気持ちの入った稽古をお願いできた満足感はある。ただ、稽古不足感は否めず頭のイメージと体の動きに一部ギャップがあった。そもそも竹刀が重かった・・・。S村先生より構えの際、右膝が出すぎとの指摘あり。

その勢ぞろいメンバーがそのままKヶ江さん壮行会兼忘年会へ。飲み放題であの価格、家族皆でしっかり楽しませていただきました。とりわけ、
-          おさむらい父(M田パパ)、故三沢光晴に似すぎ。しかもプロレス好きとか。
-          T原さんなぜかうちのかみさんに英語でトークしていました。私日本人ですけどって突っ込まれてたけど。二ヶ国語同時?スピーチも良かった。酔うと外人になるタイプか?
-          Kヶ江さんが娘たちに正座までさせて何を洗脳したのか気になる。
-          皆さんそれぞれにしっかりとした来年の抱負をお持ちで、身が引き締まりました。

K西先生、K島さんタイのお土産ありがとうございました。

2010年12月10日金曜日

12/5 & 12/7


12/5 JJS
-          腰・首も大方治り、久々に大人の稽古をリード。稽古前にT屋さんのほうから来週の昇級審査の所作講習があり若干時間が押していたこともあり、本日切り返しの稽古オンリーと決めた。途中にアドバイス等々の休憩もほとんど挟まず、全員と一回りするまでを目標に、数えること18回。本人もしんどかった。単調なつらい稽古に結構ひんしゅくだったかもしれないが、個人的にはこういった基礎的メニュー(切り返し・打ち込み・懸かり稽古)の重要性を実感しているだけに大事にしたい。即効性を求めてきがちなインドネシア剣士たちにとって、切り返しそのものが技として発揮できるわけでは無いので不評なのかもしれないが・・・。

-          次女は相変わらずのベソ懸かりだったが、長女から涙が消えた。代わりにOさむ(5歳?)が泣き出した。これまでと変わらぬ稽古だったのだが・・・。うちの娘たちの後ろに並んでいたためか、極度に緊張していたのかもしれない。それでも涙を拭いながら最後までよくがんばった。

-          居残り稽古をS戸先生と。

12/7 Pakubuwono
-          インドネシアは休日。にもかかわらず朝からS村先生、S松さん、T原さんが揃う。

-          稽古後、時間があるので剣道形を行う。気持ちが入りすぎて4本目、S村先生を突き刺してしまいそうになる。

-          この前Yudiに調達してもらった黒檀の木刀が右に若干スライスしていることが分かりショックを受ける。