2011年5月30日月曜日

5/28 求道館

M黒先生のお弟子さんでらっしゃる神奈川の栗林先生(七段)がいらっしゃることとなり、M黒先生の求道館にて稽古会を開催した。ジャカルタからS村先生、I田先生、K林さん、T原さん、S谷さん。

ジャカルタのみならずヨリスさんはじめバンドンからも集まり大いに賑わった。まず、五段以上の先生方が元立ちでみっちり稽古したあと、その先生方同士での稽古。計2時間。昼食を取った後、希望者だけで13時30分から2回戦。2回戦はM黒先生、栗林先生、T原さんとバンドンの剣士で道場をややゆったりとつかって約一時間。栗林先生とも2度お願いできとても楽しかった。

いつも大渋滞が予想されるプンチャック。本日土曜日、プンチャックに向け6時出発8時着、9時前から稽古。帰りは15時発の17時過ぎ着。

行きは、7時に出発されたK林さんは渋滞に巻き込まれた。やっぱり出発は6時にでると2時間で到着するが7時になると読めないようだ。帰りについては午前で帰られた方々も我々とあまり変わらない16時以降の到着になったようで、たまたま往復ともいい時間を選んだ。どうやら15時から17時の間、プンチャックの道がジャカルタ行きへの一方通行になるとのこと。

2011年5月26日木曜日

5/24 パクボノ朝稽古

朝からうれしいフルメンバー。S村先生、S松さん、T屋さん、T原さん。

残り僅かのT屋さんには稽古後、朝稽古メンバー代表としてS村先生より「ジャカルタ朝稽古認定証」授与。

TT大様 貴兄は月曜日夜の一切のお誘いを断り、毎週火曜日の朝稽古に参加した二年一ヶ月の剣道に対する熱い気持ちは大いに評価するものである。帰国後もその真摯な気持ちを持ち続け、いつの日か、再び交剣知愛の日にお互い厳しい稽古が出来るように頑張ることを期待する。」

六段や七段の証書と違って対外的に自慢できるものではありませんが、非常に価値ある証書だと思います。小学生時代、年度末に行われた学年ごとのチャンピオン戦。各学年の優勝トロフィーよりその年度の皆勤賞のトロフィーが桁違いに大きかったのを思い出す。大人たちは継続することの大切さ・難しさを知っていたんだなー。

2011年5月23日月曜日

5/22 T屋さん送別稽古

子供たちの稽古では、うちの娘二人が姉妹での対戦の度に小競り合いの喧嘩。こちらの注意にも言い訳で返しやがるので大声で怒鳴り散らす。親が教える壁である。新しい指導者募集中。

さて、気を取り直してT屋さん送別稽古。総勢39人。前半インドネシア勢に対しては切れよくスピーディーに始末していた感あり。日頃の稽古見ていてある程度期待していたが、さすがの気力・体力である。36番目の私の番でもまだまだ疲れを見せない立会いだった。有難迷惑だろうが、結果2分間目一杯使った。ビデオで観たが、実際にはお互い四振り程度。気力のほうを多少消耗させさせたか。

夜の壮行会は、インドネシア剣士も数多く参加し、残した功績をうかがい知る盛大な会となった。

個人的にはその会でM黒先生に貴重なアドバイスを頂く。「残心」につき。 大きな課題。

5/21 サリパン

土曜は久々の参加。M黒先生、K林さんと三人で稽古。

M黒先生に諸手突き行ったら直後に返しの突き。その辺りから先生の気が更に強くなった気がした。負けないように攻め返す。

久々のK林さんとの稽古。無理して合わせないことを心がける。

2011年5月19日木曜日

5/18サリパン稽古

稽古日誌があいてしまった。

5/11サリパンはM黒先生、K西先生、T原さん、S谷さん、トニー、トニー、スルヤディ、ハンジャヤ
5/15JJSは、次女三女が他行事により欠席、長女だけを連れて稽古へ。
5/17パクボノ。S村先生監督の下、T原さんとマンツーマンでガッツリ。インドネシアは休日のため時間を気にせず形の稽古もお願いする。


で本日の稽古@サリパン。M黒先生、K西先生、T原さん、スルヤディ、ハンジャヤ、ルディ。おっと、メンバーは殆ど先週の水曜のコピー。

K西先生には、攻める-->相手動じず-->迷う-->乗られるという気持ちのいいところを頂く。スルヤディハンジャヤには地稽古その後なし崩し的に懸かり稽古。彼らは頭でよく考えながらじっくり基本技、打ち込みはやっているが、体が反応するがままにドンドン懸かっていく稽古が足りんなと思う。こういった稽古で技を体で覚えて欲しい。次のステップへ。

M黒先生にある部分が良くなったと言われた。段位上というべきかか特にここジャカルタの限られた世界では、日頃誰も細かいこと教えてくれない。自分でなんとか探してそれが変わった時、ポツリとその方向で正しいよと教えてくれる。そんな貴重な指南と身に染みる。

2011年5月10日火曜日

5/10 朝稽古

S村先生、T原さんとの朝稽古。

S村先生は足を痛められるも、一人稽古兼稽古見学とのことでご参加。T原さんの到着が遅れたため、素振りを黙々と繰り返されるS村先生の横でわたしも一人稽古。素振り、すり足、面の打ち込み、面の追い込み、切り返しを25分程度行う。一人稽古がこんなにきついとは。相手の番を待つ必要がないので続けて行うと非常に苦しい。

T原さん、諦めずに来場。集中して15分弱の稽古。

5/8 オールインドネシアトーナメント

昇級昇段審査に続き、今年もインドネシア各地から剣士が集まり、トーナメントが開催された。

女子の部の審判を担当したが、フィフィの良さが際立った。あんな鋭い小手いつの間に覚えたのだろうか。体の運用が非常に良くなっている。

有段の部では、スラバヤ選手が揃って優勝・準優勝。素晴らしい。両者とも個性的な剣風ではあるが、勝負に対する執念、戦略等々学ばせたいところである。一方でそれと比較するとジャカルタ剣士は正統派という印象。やはり高段者の先生に揉まれ否応にも真似するうちに中心で攻め合ういい剣道になっている。これはこれで評価できる。とはいえ、ジャカルタ敗者たちからはスラバヤ剣士に対し「やりにくい」といった類のいろんな言い訳が聞き漏れた。が、本来は理にかなった正統派が最も強いはず。方向は全く間違っていませんので更に稽古に励みましょう。

最後に、昇段昇級審査含めこのイベントsを最後としてまとめていただいたT屋さんありがとうございました。いつもながら滞りなく終了することができました。一方でJKAメンバーの自主的な動きも非常に良かった。

2011年5月9日月曜日

5/7 昇段・昇級審査

スラバヤ、ジョグジャカルタ、マラン、バンドゥンの各地から剣士が集まり昇級・昇段審査。

ジャカルタの子供たちも昇級審査。先週のリハーサルで既に分かっていたことだが、全員揃って前回受審から格段に良くなっている。振りの鋭さ、手足のバランス。本日の評価はもちろん、いつもの頑張り、学年、これまでの稽古年数を考慮しつつ級を付与。特にM黒先生がとても評価してくれた。自分の門下生なのでこの部門は口を控えつつも、瞬間のスキルだけを観られて日頃の各人の頑張りが無視されるようなら口を出そうとも思っていた。ところが逆にM黒先生のちょっとアグレッシブすぎと思われる評価もあり・・・。

三級、二級の防具組みは、不合格(級のアップを見送られる)者が何人も出た。一級をもらうとなれば初段が見えてくる。そのレベルには程遠いという観点で見送った。その中には、日頃稽古に来ず審査だけ受けに来ている者が数人。けしからん。

2011年5月5日木曜日

5/4 サリパン

M黒先生、K井先生、K西先生、T屋さん、T原さん、K形さん、S谷さん、マーセル、トニー、スルヤディ、ハンジャヤ、もみ上げをきれいにそり落としたトニー、バンドンにいた娘

先週と比べるとなんとも贅沢な参加者。仕事が片付かず遅れての到着となったが、無理してでも向かった甲斐があった。

K西先生とはかなり長時間の稽古。最初、あーしてやろう、こーしてやろうと自分勝手な決め打ちが多かった。中盤我に返って相手を感じることに専念。

駒駒、土土、それにマーセル、トニーを加えて第二道場。

2011年5月3日火曜日

5/3 パクボノ

T屋さんとガチンコ稽古。

T屋さんも疲れた顔一つも見せないので、息をつく間もないくらいスピーディーなテンポで基本技を進める。最後の地稽古では前半かなり攻めあぐむ、というか押され気味。後半こちらに一本出たところで相手の構えに変化が。ちょっと力が入ってきたか。こういった兆しも敏感に感じ取ると面白い。

2011年5月2日月曜日

5/2 JJS

子供たちへ指導。来週は昇級試験。というわけで稽古の最初からそのための特別レッスンをしようかどうか迷ったが、彼らにとって一週間に一度の貴重な稽古。基本稽古は基本稽古でみっちりいつもの通りやることに決めた。今日は鍔迫り合いそしてそこからの引き技を加えた。そして地稽古の時間となり、昇級審査の特別レッスン。内容は・・・・。来週の結果、乞うご期待。

さて、本日は八段昇段審査一日目。

会社の先輩が見事八段昇段された。私が実業団の大会に東京本社チームで出場していた頃、大将を努められていた方。民間企業人の40歳台での合格。偉業である。

一方、広島から合格された方は、私の大学の先輩だった。残念ながら在学中に接触がなかったが、我が大学からは初の八段らしい。

S村先生は非常に残念ながら二次審査で散ったそうだ。厳しい一次審査(通過率10%?)通過しただけでもすごい!と思ってしまうが、ご本人の心中いかほどか。

先日帰国されたS戸先生も六段昇段されたそうだ。おめでとうございます。