2/2 スカイライン道場
仕事のトラブルでバタバタしてて前回の水曜日の稽古に参加できず、今日も危うかったのですが何とか現場から直行し稽古することが出来ました。明日の日曜も不参加になりそうです。
最近の稽古でどうも相手と気持ちが繋がらない、つまり相手の気持ちが見えない気がして、理由を振り返りつつ今日の稽古はその分析の結果をぶつけてみました。
面打ちを意識しすぎることでどうしても出ばなの面技一本にだけにになり単調になっていたような気がします。正しく美しい面打ちの追求はこれからも続けなければならないことですが、そこ(単調さ)にむしろ相手と気持ちが繋がっていない理由があると仮定して、今日は稽古に望みました。
今日(少なくとも一本は)出した技:飛び込み面・小手、出頭面・小手、面すりあげ面、面返し胴、小手すりあげ面、小手抜き面、(裏から)巻き面、(表から)抑えながら面。
振り返ると色々出てます。私の持ち技殆ど全てです。残っている持ち技はあと相小手面、突き・・・位ですかね。
例えば、強烈に手元を攻めることで相手の剣先が下がり、面に行ける。鋭く小手で抑える或いは応じ技をいつでも出せる状況であるから、相手の攻めに構えを崩さないでいることもでき且つ自信もって深く攻めに入れる。同様に応じ技があると相手が迂闊に入って来れない状況を作ることが出来、じれたところをこちらから仕掛け技で攻めていける、或いはどうしようもなく出てきた起こりを捕らえることができる。
なんてことを理想として稽古しました。懸待一致・・・。
実際はそうも上手くはいきませんが・・・。
でも、結果的にはピンと相手に気持ちが伝わった稽古が出来たように思えます。
先般指摘された”合わせた”ような稽古にならないよう頭を悩ませるところですが、応じるために攻めるのでなく、先の先で仕掛ける前提において「いつでも来い、来たら応じて返す」という気位、或いはもし受けたら必ず返すということを心がけながらその弱点を埋めていけたらと。
なんか前にも同じこと悩んだような気がして(デジャブ?)、過去のブログ見返してみました。やっぱりありました。9月19日の稽古日誌に同じようなことを書いています。何度も同じこと繰り返すのもあまりスマートでは無いですが、あれやこれや試行錯誤している結果であり、それは向上するための必須条件だといいように解釈。ブログ(日誌)を書いていくメリットも実感。古きを稽(かんが)える?
H田先生との掛かり稽古。今日は相掛かり。先生以上にヘロヘロになってしまいました。情け無い。なんとその直後に最後の一本勝負。お互いとてもしんどい状態の中での一本勝負は心身ともに応えましたがとてもいい精神修行になりました。
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