2010年11月22日月曜日

11/21 JJS

さて、一週間ぶりの稽古。といってもいまだ首から腰にかけての痛みは完治しておらず、先週に引き続き少年少女の指導に集中。

防具をつけ始めて1ヶ月。最近ようやく手足が人らしく動かせるようになってきた長女・次女。躾を兼ねまして先週来ちょっとだけハードにしごいています。女三人日頃結構甘やかしているし、根性ってものを少しずつ理解させようかと思い立ちまして。剣道の時くらい。

そういえば、根性っていうインドネシア語あるんだろうか・・・・無いだろうな、概念すら・・・・。

話し戻します。先週の初しごき(っていってもかわいいもんですが・・・)で、揃いも揃って二人ともビービーベソかきながら掛かってくる。そんな場違いな躾を、同じく可愛い娘息子に竹刀を持たせるK形さんが真剣な眼差しで見つめている。稽古後、「いくら我が娘でもそこまで」くらいの叱責を受けるかと思いきや、「ずるい!自分の子だけ。うちの子も」・・・・。驚いた。そしてM田家までも。

というわけで、本日はK形家のM美、M田家のAし、そしてうちの娘たちを普段よりほんの少々鍛えました。

皆、歯を食いしばってよく掛かってきました。えらい。うちの娘らだけまた揃ってベソかいていましたが・・・。

でも大事なのは、限度。それなりの終われる希望を持たせつつ、歯を食いしばらせる。難しいですね。親父にやられてよく泣きましたから多少分かっているつもりなんですが・・・。

そういえば、長女のほうは、「はい次、小手打ち」とこちらが次の指示を出すたびに、「何々??」とわざとらしく聞きに来て連続の打ち込みをストップ。このずる賢さ父親譲りか?いや母親?

「子供は甘やかして育てる」が常識のインドネシア。傍らで見ていたマーセルがかみさんに「なぜ自分の子供にそんなに厳しく?」と彼らにとっては自然な質問。かみさん「だって我が子だから」と全く噛み合わない回答をしたらしい。そういえば娘が親父にベソ掛かりをしている最中、かみさん「声が小さい!!」とでかい声出してたなー。わが子には遠慮いらんですからね。

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