スカイライン道場の出席者、M黒先生、H田先生、S村先生、Alwinと私の5名。
M黒先生。最初の一声。良いときの半分程度しか声が出ず、気持ちが乗れません。案の定、先生の攻めにズンズン圧されてしまいました。観ていたS村先生も、気持ちの圧力がM黒先生70対私30という印象を受けたとコメントしてくれました。
M黒先生との稽古ではいつも、先生の中心を、ほんの僅かであっても如何に外すかということを心がけています。先生は剣先を喉にピタッとつけられたまま、近い間合いからでもこちらに隙が出来るまでズンズン入って来られます。私が打ち込まれる瞬間は大抵、剣先が中心から外れないので打っていけず、もはや中心が外れるのは先生が打って出るところしか残されていない......後手後手での出ばな狙い。結局は足が固まって居ついたところを仕留められるというパターンです。そうなる前に何かしようと考えています。こちらから一方的に独善的に前に出ても全然動じません。そこで先生が攻めに入られるところをその気をしっかり受け止めた上で勇気を持って攻め返す。効いたか効いていないかを感じることが非常に困難ですが、それを感じる稽古をしています。
H田先生との稽古。やはり声が出ない。何とか張り詰めた気持ちを取り戻そうと努めましたが、やっぱり2連ちゃんの深酒の影響か心身ともについてこず。本当の一本が全く出ずに、時間の経過とともに疲労のほうははどんどんたまり、気持ちもどんどん悪いほうに落ち込み、最後はほんとに吐きそうでした。やるからにはコンディションを整えること、如何につらくとも自分に負けないこと。摂生と克己。この両方を心に刻みました。
S村先生よりアドバイス。打突前に構えが崩れる。所謂”タメ”ている間に剣先・体勢が崩れているということだと思いました。いかなる状況でも打突する瞬間以外中心を外さない稽古心がけます。
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