いつも稽古に参加している主要なローカルメンバーは、先日のバンコクでの審査で正式な弐段・参段を取得してますので、主な受審者は防具を着けていない初心者や日本人の小中学生でした。
人数もバンドンの際とはうって変わって少人数。全受験者で20名くらい。今回の審査員は七段3名、六段1名、5段2名の構成でした。
いつの審査会も、ほのかに感動させられるのが発表の瞬間です。
高段の審査ではないので落ちることはめったにありませんので、一喜一憂といっても「憂い」のほうはさほど見受けられません。そんな中、発表を聞いた瞬間の皆の喜び具合を見るのがちょっとした感動です。自分の審査も思い出します。
さて、審査会の後稽古をしました。K先生のところに稽古後にご挨拶に行ったところ、「以前、近かった間合いが改善され、遠い間合いからの攻めが見られるようになった。攻めにも気持ちが乗って、伝わるようになった。」と評価頂きました。まさにここ最近心がけていることが実を結んでいると素直に喜んでいます。「更に向上するためには、攻め合いの中で苦しくても絶対に下がらないようにすること」とアドバイス頂きました。
確かにK先生が来られた今年4月頃は、何の攻めのプロセスもなしにいきなり近間で早く当てることばかりに終始していました。
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