2007年12月17日月曜日

トーナメント

12月16日、年に2回行われますトーナメントが開催されました。




小学生の部、無段の部(男、女)、有段の部の4つのカテゴリーに分かれて熱戦を展開。今回の目玉はスラバヤチーム。通例のジャカルタ・バンドンに加わりスラバヤより約20名の選手が出場しました。






こちらは賞品の数々。有段の部の優勝者には胴も与えられます。でも、悲しいかな持ち回りなので半年間のみ有効です。






目を引いたのは、賞品となった金銀の楯。ユニークな絵柄は、事務局長のWさん自らお描きになったものです。





さて試合のほうですが、有段の部ではバンドンの主将であるNovanさんが順当ともいえる優勝。






男子無段の部は、ジャカルタ・バンドンの稽古熱心なメンバーが殆ど有段となっているため、半数はスラバヤからのメンバー。優勝、準優勝ともスラバヤメンバーとなりました。このコートの審判を努めましたが、目立ったのはまだ基本的な礼式について知らない選手が多く見られました。

よく見ると垂れネームには、「鮫竜」と書いてあります。聞くところでは、スラバヤの語源は「スロ(鮫)」と「ボヨ(鰐)」でスラバヤの市章になっているらしい。明らかに関係ありそうです。でも鰐でなく竜なのはなぜ?聞くの忘れました。



全員で写真撮影。なんとピンボケ。来週日本に帰国なので、一眼レフカメラを購入します。


この日もう一つのニュースは、また新たに日本人メンバーが加わったことです。Sさん五段。実はSさんとは東京にいた際、実業団剣道で交流があり稽古及び酒を飲み交わした間柄です。出身も福岡の隣の地区の高校。

さて、トーナメント後の稽古。スラバヤからのメンバーも大勢いる中、元立ちでインドネシア剣士を相手の稽古でした。時間も押していたので日本人との稽古ができず若干消化不足気味で面ととろうとしたところ、M先生より、最後に一本Sさんとお願いしてはとのこと。

Sさんとの稽古内容は反省点ばかりでした。概して攻めていると思っているものが全然効いてなく、相手の剣の中心があまり動いてなかったですね。結果、思い切りのいい打突もなし。

正直、初めての相手(正確には数年前一度だけ稽古していると思いますが)に対して打たれたくないという色気がありましたね・・・。これが攻めが効かなかった大きな理由ではなかったでしょうか。

前に剣道の本質、攻めの重要性について書きましたが、やはり「言うは易し、行なうは難き」。

1 件のコメント:

Shigs さんのコメント...

Thanks for the comment cheers...