2011年1月10日月曜日

1/9 Kヶ江さん送別稽古

本日はKヶ江さんの送別稽古。いつもの通り容赦のない全員との一本勝負。


その前に、まず通常稽古。

子供たちへの剣道形授業。K形さん経由パウルスに子供用木刀をこの地で製作してもらった。我々の大刀をモデルに、日本で小学生用に使用される中刀の寸法(三尺四寸、柄も短め)を指示。という難しい?注文にもかかわらず素晴らしい出来上がり。重量も軽い。K形さん&パウルス、ありがとうございました。

今週から新入部員受け入れ。多くの希望者が朝から待っている。S村先生から、初心者指導をK西先生か私でトニーと一緒にやってくれ、という依頼。トニーの指導者としての育成も念頭に高段者が就くべきとのお言葉。恥ずかしながら心の準備不足もあり、完全に逃げ腰&なし崩し的にK西先生にお願いすることになった。K西先生受け入れありがとうございました。

ということで、今日もちびっこ担当。本日から防具組に2名追加、Sおん、M美、M琴、T志、Aし、C里の6名。俄然盛り上がり気味の小学生陣。初の防具着用といえば、胴、垂れ、面タオル、面の付け方をじっくり指導といったところですが、ここはジャカルタたった週一回のみの稽古。着けるのはおうちの宿題ということで、私の手で乱暴に締め上げ、即実稽古へ。初めてのT志、Aしには酷だったが、短い時間にここ最近のメニュー、切り返し・面の打ち込み、そして追い込みまでもやり遂げた。防具先行組を観察していると、追い込みの際に手足を合わせようともがいているのがわかる。期待通りの動き。

そういえば、T原さん、たった一人残った防具無し組Eきのお世話ありがとうございました。でも脛椎は大事にしてください。

本題のKケ江さんの送別稽古。総勢36名。今回の目玉はKケ江さんVS小学生5人の特別マッチ。愛情たっぷりのエキジビションに子供たちも大いに喜んでいました。そして私がお願いしたのは、34人目。何度か気を当てるもKケ江さん剣先どころかまぶた一つ動かさず。なんとか手元浮かせようと必死だったが攻めあぐむ。あれこそ無心(放心??)。

最後は歓声の中胴上げ。Kケ江さんの人柄を表すような、子供からインドネシア剣士まで皆の愛情一杯の送り出しとなりました。

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