2008年3月11日火曜日

3/10 K原さん 送別稽古

恒例、送別全員との一本勝負。ローカル含め約20人がK原と対決しました。前半のローカルとの対決はほぼ全員一振りの面で勝負を決める勝負強さ。結果的には勝率もさることながら、終始変わらぬ体力的な動きに感嘆しました。傍から観たら淡々とやっているように見えてしまいましたが、狙い済ました無駄の無い打ちが功奏した結果でしょう。そうはいってもやっぱり二十数名との一本勝負は応えたようで、試合後は全てを出し切った顔をされてました。
As usual, KHR-san had one-point matches with everyone; 20 persons. In the first half with the Indonesian players, he got a point with only one-hitting. I was so impressed that he looked as if he had never been tired.

私個人は面を献上。先般の試合の雪辱を果たされた結果となりました。16、17人目だったので相当きつかった時だと思いますが、気合を入れ直されての立会いに魂を感じました。ありがとうございました。
As for me, I was beaten as his revenge on me for the previous match. I felt his soul when he fought with me. In spite of his peak of stamina, his spirit was really great.

稽古後、H田先生から居合刀を頂きました。私が来週からバタムに行って稽古できないので一人稽古を心がけますと言ったことで、素振り用としてくださったものです。移動の際に飛行場で捕まらないよう注意し、しっかり稽古してきます。まことにありがとうございました。
After the practice HMD-sensei gave me a sword for Iaido. Since I said I would try practices alone, he gave it to me for Suburi. I'll do Suburi many time with it. I'm wondering if a sword is transferable by plane, even if it's an imitation.

3/8 スカイライン稽古

S村先生との稽古。懸かる状態と待ちの状態がくっきりし過ぎとのご指摘。なるほど。ご指摘ごもっともでして、まさにそこがほんとに難しいと感じてます。最近どちらかというと懸かるほうをより意識しているのですが、どうも攻めが薄い、つまり打ち急いでいる感があります。先を掛けつつもいつでも来いという気位をバランスよくもてるよう、懸待一致・・・・。
Keiko with S-sensei. He pointed out that my state against an opponent is obviously split between offense and defense. His indication is so valid, actually I'm feeling now it's so hard to reconcile them. In fact, I focus on attack in these day since I had been pointed out that it looked as if I was waiting for an opponent. I feel it seems my process now to attack is less patient than before. I need the balance.....

さて、稽古後はK原さん送別会&S藤先生歓迎会でした。
We had the farewell party for KHR-san, and the welcome party for ST-sensei after the practice.


K原さんは帰国後夏に福岡で六段を受験予定のようです。W田さんも雪辱戦が福岡とおっしゃってました。
In the party, KHR-san said that he would try a six-dan examination in the next summer in Fukuoka as well as WD-san. I hope they both will have good lucks.


こんな指摘を頂きました。酔っ払ってたので正確には覚えてませんが、K江さんより、「私とS村先生との剣道を見比べ、S村先生の剣先の動きに比べ、私の剣先のほうが移動が大きい。」無駄な動きを伴っているのでしょう。なるほどと思いつつもこれといった実感がないので、この点よく分析してみます。いずれにしても有難い指摘でした。
I got an advice from KNGE-san, although I don't remember exactly because of drunk, that the movement of my shinai looks more than SMMR-sensei's one. I think mine is relatively wasteful. I'll analyze it since I have not realized it. It was a good comment for me anyway.

2008年3月3日月曜日

3/1 本日の稽古

3/1 スカイライン

香港カップの掲載に忙しく、水曜日の稽古について書いていませんでしたが、H田先生との(掛かり)稽古...いい稽古を頂きました。

もう3月。だからどうしたというくらい、ここは相変わらず季節感ありませんが・・・。

今日の稽古は、M黒先生、H田先生、S村先生、S藤さん、T屋くんと稽古しました。K林さん、W田さんも参加されていましたが時間と体力の関係上お手合わせできず。

そういえばS藤さん。錬士六段ではございませんか!先日直接段位をお伺いしたときには明らかに五段とおっしゃっておられましたが、剣友会への正式な申し込み書には錬士六段・・・・。わたしの空耳??(ゴとロクはちょっと無理あり?)、それとも段位偽証?(ってわざわざ下の段位に?)。分からぬことが多いですが今度の懇親会のときにでも真意の程明らかにさせていただきます。いずれにしてもこれまでは大変失礼をいたしました。 知った後だから何とでも言えますが、確かに六段と言われたほうが納得できる立派な剣道をされます。

今日意識したのは、攻め・溜め・打ち切り一拍子の面打ち。最近どうしても、攻めた後、一息入って相手を見すぎているような気がして、それが相手に合わせるというように見えるのでは、という自己分析です。攻めながら、溜めながら、乗って打ち切る。右足の運用、左足の溜めが非常に重要。攻めの無い無駄打ちと区別するためにも、溜めた状態で冷静に相手を観ることが出来るか。などなど。

腰が乗った打ちを実感。S村先生が稽古の中で、一本だけですが、「今の面は本当に打たれたという感覚だった」と言ってくれました。 裏を返せば、今まで打ったと思っていた面打ちは・・・面打ちにあらず・・・か。

最後は、H田先生との稽古。水曜の掛かり稽古よりは最後まで気力をキープできたような・・・~。

稽古後、日イ50周年記念行事としての剣道大会の企画会議を行いました。先日の香港でH田先生、S村先生が、既に相当数の団体に開催の案内をしてきました。これから具体的になっていきますが、とても楽しみです。