4名の先生方がM黒先生の求道館でのバンドン剣士の指導に向かわれ、JJSの五段以上の先生方は、I田先生、K西先生との三名。
香港では試合もさることながら5名が昇段審査を受審することから、基本稽古終了後、初段の部、弐段の部に分けて模擬審査を行った。
初段の部はパウルス、もみトニー。言い方悪いが不器用トップ3のうちの二人である。その代わり真面目さ直向さはトップクラス。見た目のセンス的なものは全くないが、彼らの日頃の努力が審査員にどれだけ伝わるか、である。特にパウルス元気がないので、初段は声で受かると言い切った。もみトニーは有効打突も多く良かった。
弐段受審者はスルヤディ、ステファン、フィフィ。スルヤディにいたっては初太刀から高段者顔負けの見事な返し胴。全員気合も十分。日頃の稽古から来る自信か、この三名問題なし。同じ感想だったが、K西先生から、打ち切ることの大切さについてコメント。
子供たちも試合稽古。次女が見事な飛び込み面を打った。驚いた。
その後の地稽古も子供たち中心。よって最後はK西先生に居残り稽古をお願いした。