2011年9月26日月曜日

剣の妙味

思いがけず、恐れ多くも角先生よりジャカルタにエアメールが届く。先日の福岡での稽古を受け、ここジャカルタでの(日本に比べ不利な条件下での)稽古への心配り、激励をしてくださっている内容だった。

手紙だけでないところが大先生。もう一枚同封。「剣の妙味」。むしろこっちがメインか。



9/26 JJS

防衛大学の太田文雄先生がジャカルタに来られた。アジア各国訪問の超多忙なスケジュールの中、JJS稽古に参加頂いた。一番にお願いするもその割には気持ちが出来上がっておらず、初太刀含めガンガン先を取られ打ち込まれる。予想しない遠間からのスピード感のある面だった。そもそも勝手な思い込みをしていること自体が力不足であるが。

稽古不足に関し、体力的なところは走ったり素振りしたりして補えども、気持ちの部分はどうしても正直に出てしまう。この生活、まだ先は長い。ここをどう克服するか。

一方で、子供たちは先週の試合以来動きがいい。地稽古させても技が豊富になってきた。またチャンスをみつけて子供カップを企画したい。

2011年9月20日火曜日

9/18 ジャカルタ-ジャパン祭り

ジャカルタ-ジャパン祭り剣道大会。

K西先生との模擬刀による剣道形実演。仕太刀。三本目で私の前に出るタイミングが早すぎたかK西先生の裏から表にいなす剣先が右の指にかする。ほんのかすり傷で済んだが、模擬刀にせよ刀は危険であること再認識させられた。相手との合わせも含め十分な事前稽古、実演中の集中力が必要、甘く見ては大怪我の元。

前座はさておき、親?指導者?も本人にも増して楽しみな子供たちの試合。スラバヤより須藤先生のご子息も加わり6名での戦い。何を隠そうこのユスフ君が我が泣き虫ジャカルタ小学生たちに実に大きな刺激を与えてくれた。

3名ずつの総当りで1位・2位がトーナメントに上がるという方式。実力の知れないユスフが入っていたこともあってか、優勝候補6年生のM美が予選3位で敗退。試合の内容よりその泣きっぷり。体育館中に響き渡る号泣。続いて別の組で予選落ちしたT志もこれまた大泣き。予選通過するも三位決定戦で敗退したC里もこれに続く。勝負にそれだけ執着をもって臨んでくれたのかと、悔しがっている本人たちには悪いがこれだけで試合を催した効果ありとニンマリ。

優勝M琴、二位Aし、三位ユスフ。この子達三名は自信をもったことでしょう。特に日頃真面目に取り組むAしにメダルが届いたことは喜ばしい。上位三人、下位三人表情が非常に対照的だったが、それぞれ自信と悔しさと持って次の稽古に励んでください。

そういえば、二年生の次女C里の生涯初の公式打突が逆胴・・・・。教えてないし・・・。深い理由を期待したが、事情聴取の結果、単に緊張して間違えたとか・・・・。

インドネシア人の部。個人ではあっさり負けていたがトニーの攻め方が様になってきた。ステファン(ハンジャヤ)がウィリーに勝った。フィフィは前回?の大会以降自分の剣道に対して自信を持って臨んでいる感アリ。モコック相変わらず勝負強し。審判もしていたのでなかなか全体を見られなかったが、大いに盛り上がっていました。

最後に、人知れず準備を進めてくれたT原さん、ありがとうございました。最後の大役?


では、また来週。

2011年9月12日月曜日

9/11 JJS

来週はジャカルタ-ジャパン祭りの一環として剣道大会が開催される。今年はインドネシア人たちの試合に加えて、ちびっ子の部を急遽加えさせてもらった。子供たちのモチベーション向上のためにまたとないチャンスと思いまして。 で、本日はその前に試合稽古。

それと、開会式でK西先生と模擬刀で剣道形の実演することになったので、本日模擬刀でお手合わせいただいた。先日K形さんとは打太刀、今回は仕立ち。短期間に両方できてこれまた勉強になる。

本日の子供たちの試合稽古。

なかなか楽しませてもらった。各自考えながら楽しそうに試合しているようだった。来週はスラバヤからも一名加わって、6人で楽しい小学生の部になりそうだ。

2011年9月9日金曜日

8/9 サリパン朝稽古

S村先生、T原さん、ユディー、もみトニー、ネグラ、リリー。

切り返し、打ち込みをしっかりやって地稽古。

攻め続けることを意識。

パビリオンでの朝稽古もこれで中断。これからは剣道日誌も多くて週一か・・・・。

2011年9月8日木曜日

9/8 サリパン

S村先生、K西先生、アーウィン、スルヤディ、ハンジャヤ、もみトニー。

久しぶりのジャカルタでの稽古。下位との稽古では、初めにお互いに切り返し2回を行い、息が上がったまま稽古に入る。という負荷をかける。

来週からカリマンタン島生活。サリパンでの稽古もこれにて一時中断。実に寂しい。