本日ビギナー率が高い。
そんな環境の中、初心者との稽古で感じたこと。
スピード・巧さだけで”当て”ないように心がける。例えば、不意にスコーンと鋭い面を打ちこむ。初心者だからかわせないけど、これをやってしまうと初心者はなぜ打たれたのか分からない。「先生って強いなー早いなー」で終わりじゃないかと。
一方、初心者であろうとまず相手にピーンと気持ちを合わせ、彼らが何か怖さみたいなものを感じて初めて動作を起こす。例えば打ち間に入ってぎりぎりまで我慢。もう一歩攻め入って、彼らががどうしようもなくなったところを打ち込む。
打たれた側の表情の違いを実感できた(ような気がしました)。表情に、打たれるべくして打たれたという清々しさ(があったような気がしました)。
こんな稽古で、初心者であってもお互いに切磋琢磨できればと。
T屋さんとの稽古。最後の一本。
見事に打たれて、それに対して周りで観ていた皆の拍手。そこに心地よさを感じた瞬間でした。張り詰めた状態からの見事な打たれっぷりは、初心者にも通ずる何かがあるんだなと(もちろん拍手自体は打った方へのものですが)。見事に打って見事に打たれる。
追記。
我々の稽古前のエアロビのレッスン。ただでさえエアコン効きにくいっていうのに、直前まで意図的にエアコン抜きで汗をかいてます。お陰で、開始してもいないのに熱気ムンムン。いかがなものかと・・・。
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