3/11、久しぶりに稽古しました。バタム勤務になって以来2ヶ月間稽古できていませんでしたが、気持ちよかったです。まず、本日の稽古でのトピックスを2つ。
1.購入したての新品の胴が手元に届きました。正月に注文したものが出来上がり、こともあろうに昇段審査で帰国されたS村先生に持ち運んでもらいました。詳しくは別途。
2.長女・次女が剣道デビュー。初回はかみさんが指導。ついつい家で叱っているような感覚で、感情が出てしまったようで、これではだめだと反省してました。
元立ちを十人程度とやった後、S村先生との稽古。これまでに比べ中心が崩れないとの印象を受けました。攻めを見せても虚実を見極め、これまで以上に打ち気を消して我慢されている感があり、手元を動かすことがなかなか出来なかったように思えます。個人的な剣道観からすると、更にいい方向に進化されているという印象を受けました。
さて自分はというと、2ヶ月のブランクはありましたが想像したよりは勘は鈍っていませんでした。S村先生より、「肩が内側に入っている」とご指摘あり。最近の模擬刀での素振りで、”鋭く切る”ために左の小指・薬指に力を入れる必要性を感じ、少し手ごたえを感じていました。手の内が今までより多少絞り気味になっていたのは確かです。それが行き過ぎて肩まで入っていたということの可能性があります。鋭いご指摘です。