2014年12月11日木曜日
12/6 昇級昇段審査
審査員として参加。
段位の部では初段から四段までは全員合格。五段は4名受審中、合格者は一名のみ。シンガポールからいらっしゃった同じ百秀武道具防具ホルダーのI上さん。見事な立ち合いでございました。バンコクから五段を受審したH高さん、ジアブの二名は、先週末に揃ってインフルエンザにかかり明らかな調整不足。次回に期待します。
長女がなんとか初段合格。
三女は七級から四級に。えっ、飛び級は二階級までなはずだが・・・。と思ったら、前回発行した証書に記載の級が間違っていて、登録上本当は六級だったらしい。これがTKCの現実。とにかく飛び級おめでとう。
2014年9月6日土曜日
8/24 昇級昇段審査
バンコクで無級だった高は三級から受けさせてもらうこととなり、見事飛び級で二級。むしろ三・四段あたりを早く受審してほしい。
段の部は二段が三名。I飼さん、KG原さん、ウーの三名。皆、それぞれいいところを出し合って全員合格。
三段を受審したスノアは不合格。面・小手の一本打ちだけで単調なため相手を遣いきれない。特に力のある男性を相手にする女性として返し胴や摺り上げといった応じ技を多少覚えた方がいい。
四段をビチャイが受審したがノート、ヌーヲー相手にいいところなく不合格。
2014年4月28日月曜日
昇級・昇段審査
審査員として出席。
10級から三段まで40~50人。
段の部は三段受審者が2名のみ。両者とも実技合格するも剣道形で不合格、再審となった。この両者、バンコクにいるようだが残念ながらあまりク剣の稽古では見ることがない。剣道形は非常にお粗末だったがどこで稽古しているのか。
更に残念なことは、これら大勢の受験者誰一人もその後の稽古に参加しなかったこと。防具をつけていない級受審者はともかく、特に三段で実技合格をもらった二人が稽古をしないとは・・・。よりによって高段者の先生方が大集合のこの審査の日に。がっくし・・・。
どこで稽古をしようが構わないし、それぞれの場所で頑張っているのはわかる。しかしその頑張りの「方向」が間違っていては困る。
大切なのは審査ではなく日常の稽古そのものである。高めることであり求めることである。
タイランド剣道クラブの実質的なリーダーであり剣道の本質を理解する(と私は思っている)プレムにその不満をぶつける。むしろその問題を誰よりもストレスに感じているという顔をしている。問題は根深いようだ。
タイ剣道界の課題を改めて実感。そんなに急には変わらない。できることをコツコツとやっていこうと思う。
三段の相手役として登場した現三段のH西さんが、堂々の立ち合い。構えよし、捨てきった面よし。今後の四段の審査に向けて既に準備万端。
2014年1月29日水曜日
1/25 昇段・昇級審査
審査員は、M禮先生、Kまさん、S井さん、IT橋さん、プレムと私の6名。
三女が八級から六級。次女が三級から二級。長女が二級から一級に無事昇級。しかし、長女は高校生相手で多少同情する部分もあったがあまりにも情けない演武だったので、個人的には低評価を与えたが、他の先生の評価に助けられた結果となった。初段受審の際には誰とやっても自分から積極的に出てけるよう厳しく指導せねば。
しかし、三段は受審者4名の内合格者1名、25%の低い合格率となってしまった。ヌーヲー合格に対して、Y岡さん、インドネシアから来たスノア、ユディが不合格。相手との相対関係において確かにヌーヲーが一人飛び抜けた感はあったものの、残念な結果となった。スノア&ユディは、過去を知る私にとってはかなりの上達を感じたし、気の入ったいい立ち合いであったが、やっぱりまとまった票を集めるためには「剣体の一致」すべくもう少し精進しなくてはならんだろう。ここで上手くいってもいづれその次で問題になってくる部分ではある。Y岡さんはポテンシャルは十分なので、バタバタせず落ち着いて立ち会えるよう審査の心構えの部分が課題か。
2013年8月30日金曜日
8月24日 七段審査会@高松
2012年5月29日火曜日
5/27 昇級・昇段審査/インドネシア選手権/第四回チビッ子剣道大会
2012年5月2日水曜日
A野先生 七段ご昇段
先生からのご報告のメールには「お陰」、「感謝」という言葉が目立ち、その正直なお気持ちが強く表われていた。自分が自分がではなく常に感謝の気持ちを忘れずに稽古に望む。結果を得る人から学ぶものは大きい。やうやう肝に銘じて稽古に励もうと思う。
先生は、帰国後お仕事が忙しくなかなか稽古時間を捻出できなかったそうだ。先生のように正しい潔い剣道を志していらっしゃる方は、多少の稽古時間のハンディがあっても正しく評価されるんだなと、改めて剣道の懐の深さを実感し、大いなる勇気をもらった。
まさに
である。
2011年12月20日火曜日
12/18 ちびっ子大会&昇級昇段審査&T原さん送別稽古&T原さん・U田さん歓送会
2011年5月9日月曜日
5/7 昇段・昇級審査
ジャカルタの子供たちも昇級審査。先週のリハーサルで既に分かっていたことだが、全員揃って前回受審から格段に良くなっている。振りの鋭さ、手足のバランス。本日の評価はもちろん、いつもの頑張り、学年、これまでの稽古年数を考慮しつつ級を付与。特にM黒先生がとても評価してくれた。自分の門下生なのでこの部門は口を控えつつも、瞬間のスキルだけを観られて日頃の各人の頑張りが無視されるようなら口を出そうとも思っていた。ところが逆にM黒先生のちょっとアグレッシブすぎと思われる評価もあり・・・。
三級、二級の防具組みは、不合格(級のアップを見送られる)者が何人も出た。一級をもらうとなれば初段が見えてくる。そのレベルには程遠いという観点で見送った。その中には、日頃稽古に来ず審査だけ受けに来ている者が数人。けしからん。
2010年12月13日月曜日
昇級昇段審査会&Kヶ江さん壮行会兼忘年会
2010年8月30日月曜日
2010年8月29日日曜日
合格速報
おめでとうございます。
連絡を受けた際、当然ながら興奮気味。自分の審査を思い出します。電話で私もうれしくて何度も「おめでとうございます」を連発したものだから、最後にはW田さんの口から「いやー、ほんとにおめでとう!」って言ってました。
今度、合格秘話をじっくり聞かせてください。
2010年6月28日月曜日
6/26 昇級・昇段審査 & 6/27 インドネシア剣道選手権
<昇級・昇段審査>
T屋さん、ありがとうございました。準備期間及び2日間通じて見事な段取りでした。
前回の審査後、礼式・基本打ちなどの基本的な所作が出来ずに受審していると若干の苦言も書きましたが、今回それがしっかり改善されていたのが印象的でした。各地で指導されている先生方の努力及びこちらからのサポート(特にT屋さん)が功を奏したものと思います。
長女・次女、二人揃って飛び級。確かに特に長女は上手になった。いつも熱心に指導いただいているK島先生に感謝です、ありがとうございました。そういえば、次女が、姉は3つ上がったのになぜ自分は2つなんだと恐れ多くも飛び級のくせに微妙な顔で喜んでいたのが笑わせました・・・。
<インドネシア剣道選手権大会>
日本剣道形では、T原さんとマーセルの演舞。四本目は思い先走って二度のヤーなど王子らしさも垣間見えましたが、短期間によく仕上げました。
模範試合。来尼以来初の稽古となる錬士六段、K西先生と。緊張感ある皆の前で、手の内を全く知らない初めての先生との試合。対外的な試合同様の緊張感という意味で幸運な組合せでした。心がけたこと。事前に気持ちを高めること。余計なこと考えずそれだけに集中すること。そしていざ始まってそれを爆発させようと声を精一杯出したら、酸欠状態のめまい・・・・・。やりすぎたか。K西先生の落ち着きのある攻めのお陰で、打ち間に入る前には正常に戻り助かった。それはともかく全体としては、後でビデオにて観察しましたが、攻めもなく打ちに走った小手、腰の入りきらない当てに行く面など、皆の前で色気が抜けきれていない点多々反省。ただ、K西先生のお陰か心がけた集中力の甲斐もあってか、全体を通して引き締まった試合だったとの講評頂いた。改めて相手との協調・調和だと実感する。調和といえば、H高先生 vs T屋さんでは、H高先生の真っ直ぐな剣道にT屋さんの持ち味が引き出されたという感もした。
なんといっても本大会のマーセルは立派だった。最後の決勝戦も上段に対して上から面2発。気持ちの上での勝利。稽古は良くてもどちらかといえば試合になるとこれまでは小心者という私の認識。スピード・パワー・テクニックに依存する剣道から、心気のやり取りを意識する剣道に変わってきたなと最近思っていて前日の懇親会で本人を褒めたばかりだった。一皮向けそう。
2009年12月14日月曜日
昇級・昇段審査
あくまでそこを評価したうえで、一審査員として感じたこと。
メダンからの6名は、既に防具を付けての級受審でしたが、まだ防具を付ける時期でも、級を受ける時期でも無いというのが率直な評価。基本動作の習得がまず先。礼式からはじまり、切り返しの方法(2往復であること、前に4後ろに5であること)といった実に基本的な動作を習得せぬまま受審に来てしまっていました。級受審者に対しては基本打ちを課しているので、これでは評価以前の問題。とはいえ、むしろ本人たちの問題ではないのは明らか。本審査会の大いなる目的、やる気の向上を失わないためにも最低限の級を付与しました。今後は、メダンの日本人の先生と密に連絡・確認を取り、防具を付ける時期・級を受審開始する時期をモニターするとか、更なる交流を深めながら直接指導するとか(この前T屋さんが行ってくれました!)、いろいろ考えさせられました。
もう一つは、実に腹立たしい態度について。ジャカルタの一剣士が、審査中に相手に対して日本語で言う「くそっ」「何だよっ」を連発。プラスふてくされた態度。どうやら基本打ちの際、元立ちとしての相手の受け方に不満があった模様。それによって自分の能力が発揮できないとでも言わんばかりに。少なくとも試合中にしゃべる最低行為に対してその場で厳重注意を施すも、その言い訳じみた態度には呆れました。個人的には級剥奪とまで考えましたが、審査員のなかで議論を行ったが結果、慈悲の魂で最低限の昇級。確かにここで厳しい判断をすれば彼は剣道から離れるのは必至。指導者たる我々自身にも責任ないともいえず。今後の更正に期待しての判断となりました。審査後は敢えて審査員が言うまでもなく、ジャカルタの特にシニアメンバーたちが、その彼を取り囲むように説教していたそうです。
さて、2度目の娘たちも晴れて一段階ずつ昇級。長女七級、次女八級となりました。確かに腕は上がっているもの、年齢とのバランスを考えると今後半年に一回の昇級は頻度が多すぎる・・・・。防具をいつ付けさせるかなどもう少しまじめに考えねば。
そういえば、ここ数ヶ月急に小学生(幼稚園)の入会希望が殺到。K形さんのところのお子さんも本日審査受けないにもかかわらず見学に来る熱心っぷり。体験入学者含めると10名ほどに膨れました。個人的にもこの調子で盛り上がってくれること期待します。
2009年11月16日月曜日
昇段審査 in 愛知
本人によれば、「図らずも・・・」ということらしい。
たまたま審査前にメールのやり取りをして稽古の状況や心境を聞いていただけに、殊更感慨深いものがあった。先輩へのメールには書かせてもらったが、私の目から見て合格の秘訣は「素直さ」だと思った。
6月に帰国した際に気づいたのは、どんな人からのアドバイスもメモ帳にメモしてる姿。直近ではここにきてある先生に基本的な指摘を受けつつ稽古の数が足らんと言われ、野間道場へ通い出す(通い始めてまもなくなので、次回の春の審査までには何とか・・・くらいに思っていたので、「図らずも」というとらしい)。
審査前にいただいたメールの中で、
「・・・・・・まあ、審査に合格するのも大切ですが、実力がついていくことがもっと重要なので、稽古を続けていきたいと思います。」
おめでとうございます。
2009年6月29日月曜日
2009 昇級・昇段審査
審査員として参加。本日M黒先生、H田先生がシンガポール遠征のため欠席でしたが、それでも審査員は7段2名、6段3名が揃いました。
今回も、ジャカルタはもちろん、バンドン、スラバヤ、ジョグジャカルタからの受審者多数。総勢45名(防具無し31名、防具有り14名)。うち、身内2名(娘)。
毎度の事ながら、防具無しの初受審者の審査には頭を悩ませました。既級保持者との比較、年齢の考慮などなど。3人ごとの演舞を終えるたびに恒例の審査員話し合いを持ち、その都度決定。
この度、初段合格者6名。
事前準備、当日の取り纏めなどなど、事務局長のT屋先生大変お疲れ様でした。サポートしていただいた先生方もありがとうございました。
最後に、本日の審査会での敢闘賞を是非スラバヤからのIさんに与えたい。
なんと彼、審査の立会いに向かう際、右小手だけ付けて、左小手を付け忘れて礼を始めていました。付近に転がっているたった一つの小手に不審を抱いたT屋さんのおかげで直前で気づくことになりましたが・・・・。両方の小手を付け忘れるのはよくありそうですが、片方だけというのは極めて稀、というか(私の中では)有り得ない・・・。かなりの緊張であったことが想像できました。で、なぜ敢闘賞かというと、それにもめげず、本日最高段の初段合格!
開始10秒ぐらいはこの有り得ないシチュエーションに審査どころではありませんでした。ごめんなさい、Iさん。
2007年12月13日木曜日
昇級・昇段審査 in Jakarta
いつも稽古に参加している主要なローカルメンバーは、先日のバンコクでの審査で正式な弐段・参段を取得してますので、主な受審者は防具を着けていない初心者や日本人の小中学生でした。
人数もバンドンの際とはうって変わって少人数。全受験者で20名くらい。今回の審査員は七段3名、六段1名、5段2名の構成でした。
いつの審査会も、ほのかに感動させられるのが発表の瞬間です。
高段の審査ではないので落ちることはめったにありませんので、一喜一憂といっても「憂い」のほうはさほど見受けられません。そんな中、発表を聞いた瞬間の皆の喜び具合を見るのがちょっとした感動です。自分の審査も思い出します。
さて、審査会の後稽古をしました。K先生のところに稽古後にご挨拶に行ったところ、「以前、近かった間合いが改善され、遠い間合いからの攻めが見られるようになった。攻めにも気持ちが乗って、伝わるようになった。」と評価頂きました。まさにここ最近心がけていることが実を結んでいると素直に喜んでいます。「更に向上するためには、攻め合いの中で苦しくても絶対に下がらないようにすること」とアドバイス頂きました。
確かにK先生が来られた今年4月頃は、何の攻めのプロセスもなしにいきなり近間で早く当てることばかりに終始していました。
2007年11月23日金曜日
合格率 & 11/21, 24, 25の稽古
合格率また10%切ってました。9.5%だそうです。前回の夏季審査会も厳しい合格率だったけど、このあたりの厳しい水準で落ち着くんでしょうか。これまでの合格率調査してみました。

改めて数値を見ると、意図的と思われる程順調な下がりっぷりですね。(因みに19年度分はこれから行われる東京審査会が含まれていません)
I've realized that the rate is getting down linearly as if it was planed on purpose. (Note: The coming examination in Tokyo is not included in 2007.)
さて、稽古のほうですが、稽古熱心メンバー'sのうちH先生、S先生が八段審査会の為に帰国して以来、ここ1週間メインの稽古相手は東京で六段を受審されるWさんです。二人っきりのマンツーマン稽古もありましたが、そこで改めて自分の持久力のなさを思い知った次第です。息が上がってゼイゼイ言っている自分を尻目に先輩であるWさんはケロッとしてます。そういえばH先生と稽古お願いしているときもよく感じます。よってこれからは、基礎体力増強のため、日々の運動を行いたいと思います。
Now, I have been practicing mainly with W san, who plans to try the six-dan examination in Tokyo next week, since the other Kendo obsessions, H sensei and S sensei left for the eight-dan examination. In the keiko on 24th, I realized that I'm short of stamina. After the keiko, I was puffing and panting, while W san looked as if nothing happened. I can remember that I felt the similar condition when I did keiko with H sensie, who also has amazing stamina for his age. So, I've decided that I'm going to have necessary exercises to improve my stamina.
Wさんにおかれましては、こんな厳しい数値の中ですが、何としても合格してほしいものです。
I'm looking forward to hearing a good news from W san, although the recent condition of the examination is formidable.
2007年11月15日木曜日
昇級・昇段審査 in Bandung
I visited Bandung on 10th and 11th November to hold a Dan & Kyu examination with some practices.
バンドンでも活発に剣道が行われています。昨年まで、日本人学校のM先生(六段)という素晴らしい指南役がいらっしゃいました。彼が去って以降もその教えを引き継ぎ、日本人の先生一名プラス先日弐段を取得しましたローカル剣士が先導しながら活動を続けています。
A number of people is actively playing Kendo in Bandung. The teacher M, who was teaching in the Bandung Japanese School and is a competent Kendo coach, six dan, was leading the local players until last year. Even after he left Bangung, another Japanese five-dan and a local player, who got two-dan recently, took over and maintain the activities.
この地域は大学が多く、剣道人口のを支えているのはその学生たちだということです。本日の昇級・昇段審査も、大学で剣道を始めた約40名もの学生初心者が挑戦してきました。
There are a lot of universities in this region, the students of which has become a major source for Kendo population. In this way, no less than 40 beginners from such universities took the Dan & Kyu exam.
審査はジャカルタ剣友会が主催するもので、FIK公認のものではありません。残念ながらインドネシアはまだFIKに加盟できてませんので・・・。ローカル剣士本人たちもそれは承知ではありますが、審査自体は5段以上6名で実施していますので、今回のように参段までの審査であれば、どこに出してもおかしくないものと自負してます。今回も教士七段2名、六段1名、五段3名という構成でした。
This examination is promoted by the Jakarta Kenyukai, and not authorized by International Kendo Federation (FIK), because Indonesia has not joined FIK yet unfortunately.... The local kendo players are aware of such fact, however, since our judges consist of six persons of five-dan or higer, our Dan & Kyu certifications are, I believe, considered to be equivalent to the official certificate by FIK. We had two seven-dans, a six-dan, and three five-dans this time.
さて、まずは防具を着けていない初心者組。面、小手、胴、小手-面を2本ずつ打突してもらい審査します。一組(3名)が終わるたびに、6名の審査員が集まり意見を出し、基本的には全員一致でもって、与えるべき級を決定していきます。
First, the beginners who didn't wear bougu did their performance. They performed Men-uchi, Kote-uchi, Do-uchi, and Kote-Men-uch twice. Once each group finished their performance, the six judges gathered with their comments to decide a Kyu to be given.
初めて審査員をやらせていただきましたが、とても勉強になりました。上述の通りそれぞれの審査員が意見を持ち寄って最終決定するわけですが、「3人のうち、どの受験者がなぜ、どこが良い(悪い)」というような具体的意見の持ち寄りになります。自分の評価と他の先生方の評価が一致することも多かったですが、たまに違うこともあります。初心者とはいえ、何をどう評価するか適切な判断が必要ですね。評価の基準について自分なりに苦悩しながら判断しましたが、審査終了後にH先生がローカル剣士たちに対して、「九級から八段まで、基本原則は全て同じ。気・剣・体の一致が重要である。」と述べられた講評にシンプルではありますがその基準が集約されていました。
This is the first time for me to be a judge for the examination, thanks to which I've leaned a lot. When we sum up every judge's opinion, each judge need to criticize the candidate logically and specifically, comparing with the other candidates. I've realized the difficulty of judgement and that a judge has to have the proper criteria, which means he has to understand the true Kendo. After all the examination, I was impressed by what H sensei summarized that " The criteria from nine-kyu to eight-dan are same. Our ultimate goal is to make our hitting Ki-Ken-Tai-no-icchi ;Completion of Spirit and Sword and Body".
こちらは、防具組の審査。 2名が参段を受験しましたが、今回は残念ながら見送りとなりました。参段ともなればローカル剣士の中では、指導的立場。ジャカルタでも先日のバンコク審査会で3名の参段が誕生したばかりです。
This is an examination with bougu. Two candidates tried in vain to take three-dan unfortunately. A three-dan is the highest dan of Indonesian players so far and should be a leader of Indonesian players, so they ware judged more severely accordingly.
さて、翌日はヨリス道場での稽古会。なんとメンバーの一員であるヨリスさん、我が家に道場をもっています。いやー、実に羨ましいですねですね。しかも、私が参加するようになって2代目の道場です。2年程前にはここに新築で家を建てたようですが、前宅にも立派な道場がありました。道場が気に入らなかったら家ごと引っ越したのでしょうか・・・・?
こんな立派な4階建てのおうち。 お見事!
ヨリスさん。毎度のことながら、わざわざお出迎えをしてくれます。とても立派な紳士です。
一階にあります道場。 これまたお見事!!
二階には、ちょっとした観覧場所まで設けられる気の使いよう。
さて、稽古のほうはといいますと、日頃我ら日本人に指導を請うチャンスの無いバンドン剣士のために、ちょっと工夫を凝らしたものとしました。
本日はS先生主導による「面打ち」だけの徹底指導!
S先生の分かりやすい解説をもって、左足の引きつけ、間合いの重要性などなどを指導。加えて、6人の日本人に12名のバンドン剣士だったので、1先生2名の少人数指導体制。皆、とても納得顔で非常に上達していました。いい企画でした。
その後、バンドン剣士たちには、一組づつ2分程度の時間で地稽古をやってもらいました。皆に見守られる緊張感と、終了後の先生方のコメントに、これまた彼らにとってはいい勉強になったのではないでしょうか。
その後、皆で稽古して締めくくりました。
2007年8月30日木曜日
昇段審査
5年近く前の2002年11月、名古屋で行われた六段昇段審査。五段までストレートで合格してきたので最も若い受験者として受験しましたが敢え無く不合格。内容は、一人目が自分と同様の最若手とガチャガチャ打ち合って良いところ無し。二人目は相手が女性で一人目の不甲斐なさを取り戻そうとしてむしろ最悪の内容でした。不運にも、その後海外赴任が決まり、稽古も十分にできない時期もあり、わざわざ昇段審査を受けに帰国する勇気も無い状態が続いていました。ここ最近稽古環境に恵まれ、十分稽古してきたので受審に踏み切りましたが、今回の昇段審査はそれ以来ということになります。
さて、結果は合格。8.6%(78人/912人)の合格率でした。非常に厳しい合格率の中、212Bという合格の番号を見たときは感慨無量でした。
http://www.kendo.or.jp/competition/judgment/2007_natsu-fukuoka-kendo6.html


8月26日。朝5時に起床して、一汗かいて体をほぐすため早朝より稽古しました。実は、朝起きた際それほど体調はよくありませんでした。ジャカルタから引きずっていた風邪(咳)も少々残っていました。前夜、早く寝ようとしましたがやっぱり緊張で早く床につくことができず、結構な量の酒を飲んだ上で23時まで起きていましたので、微量の酒も残っている感がありました。にもかかわらず、計画通り、起床後すぐに剣道5段の父を連れ、近くの山中へ車で移動。何とうっかり父が小手を持ってくるのを忘れたので、小手打ちができませんでしたが、切り返し、面打ち、面の連続打込みを息が乱れるまで行いました。審査は9時から受付なので、8時自宅出発まで約一時間仮眠を取りました。
第2会場受付番号146。この番号をもって次は受験番号をもらいにいきました。受験番号は212B。第2会場の12組目。1組4名(A,B,C,D)が、A-B, B-C, C-D, D-Aという順で審査を受けますので46人目でした。何と212Aは会社の同僚。2回のうち1回は同僚と対戦することになってしまいました。その同僚はこれまで対戦したことがありますが非常にやりにくい剣道家の一人です。912人いて知り合いは5~6人なのによりによって何とも不幸な巡りあわせか。
212Aとの対戦。蹲踞から立ち上がり、予定では相手が発声をした後に倍の発声を見せようと思っていたら、何と相手が声も出しません。しょうがないので、まずは思いっきり声を出し審査開始となりました。大事な初太刀は相面となりました。それ以降具体的な打突は覚えていませんが、あっという間に終わり、見せ場無く終わってしまったという感想でした。
すぐさま212Cとの対戦。一人目納得いかなかったのですが、5年前の失敗を省みるように、立会いに入る直前は、平常心を保つことを唱えておりました。まず、これ以上出ない大きな声を出し、大事な初太刀に備えました。相手が面を打ってきたところを無意識の出小手でした。小手自体は完璧なものではなかったですが、しっかり打ち切った小手、左腰の入った小手であったので、体当たりで相手が吹っ飛びひっくり返ってしまいました。その後は相面で2本いい形のものが出たというのを覚えています。
傍らで見ていた父や知人曰く、二人目の相手を倒した初太刀は非常に好印象だったといってくれました。自分としては、これは偶然の産物ではなく事前の心構えが現れた結果だと自負しています。実は、審査を望み以下の心構えを事前に記していました。
構え
1.左の意識(左足、左腰、左手)。
2.我上位なり。いつでも来いの気位。
初太刀
1.相手の発声後、倍の発声。
2.捨て身で打ち切る。
立会い中
1.気の縁を切らない(打突後必ず相手に構える)
2.絶対に下がらない
そういえば、審査員6名の中には高校の大先輩である角先生や大阪の石田先生がいらっしゃいました。
全実技審査合格者のうち、早く結果の分かった36名がまず、別に設けられているコートで剣道形の審査を行いました。8名づつが打太刀・仕太刀に分けられ、審査員2名の前で演舞しました。剣道形の準備はしてきたのでことさら不安はありませんでしたが、驚いたのは合格基準の甘さでした。明らかな間違えをしている方もいましたが、結果全員合格と発表されました。審査員2名で8名の受験者を審査するので、たまたま間違えを見ていなかったと思うのですが、特に1名、ひどい剣道形をする人が合格しておりました。
次の七段受験まであと6年と先は長いですが、この六段受験に際し心がけたもの及び緊張感を継続し、自分の剣道を更に発展させていきたいと思います。

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