火曜の朝稽古はS村先生、T屋さんとの3名での稽古。水曜のサリパンでの稽古も含めてお二方の最終調整。朝稽古では、1分半~2分の模擬立会いを2セット実施しました。
その両日の稽古を終え、いつもより良いところが出たこともありS村先生からも動きがいいとお褒めの言葉を頂きました。
どんな稽古だったのか、感じたことを徒然なるままに・・・・。
2分は短い。
先日の小山先生との立会いで初太刀まで55秒。その間「攻め」をビリビリ感じました。しかし、これが仮に審査となったら残り1分。六段審査(1分半?)では残りたったの30秒?・・・・。短い時間内に自分の全てを表現することの難しさ。
模擬立会いですから、お二方ともそんな“時間”という制約による難しさも頭の中にありつつの稽古だったと想像します。一方で自分はと言うと、そんな審査前の最終調整のお二方に囲まれ一人だけ審査無関係。時間など全く気にすることなく普段通り、というかむしろ最近心がけているじっくりの攻め、相手が感じていることをしっかり感じる攻めを心がけていました。
良かったのが、そんな異なる立場が故にでしょうか、私なりに相手の“焦り”を感じたのでした。それがほんとの焦りかどうか別にして・・・。でも自分の中のこの精神的優位は大きかった。結果的に、我慢ができた、自信を持って打突できた。
だから審査の際にどうしろこうしろとか偉そうなことを言うつもりは毛頭無く、とにかく、日頃の稽古においても我上位なりという心持ち、心で勝つということが極めて重要であることを体感した二日間でした。
S村先生、T屋さんのご健闘をお祈りいたします。
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