昇級昇段審査に続き、今年もインドネシア各地から剣士が集まり、トーナメントが開催された。
女子の部の審判を担当したが、フィフィの良さが際立った。あんな鋭い小手いつの間に覚えたのだろうか。体の運用が非常に良くなっている。
有段の部では、スラバヤ選手が揃って優勝・準優勝。素晴らしい。両者とも個性的な剣風ではあるが、勝負に対する執念、戦略等々学ばせたいところである。一方でそれと比較するとジャカルタ剣士は正統派という印象。やはり高段者の先生に揉まれ否応にも真似するうちに中心で攻め合ういい剣道になっている。これはこれで評価できる。とはいえ、ジャカルタ敗者たちからはスラバヤ剣士に対し「やりにくい」といった類のいろんな言い訳が聞き漏れた。が、本来は理にかなった正統派が最も強いはず。方向は全く間違っていませんので更に稽古に励みましょう。
最後に、昇段昇級審査含めこのイベントsを最後としてまとめていただいたT屋さんありがとうございました。いつもながら滞りなく終了することができました。一方でJKAメンバーの自主的な動きも非常に良かった。
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