4年目4回目の出場にして悲願の優勝!!
ジャカルタ剣友会一丸となって試合稽古を始め事前準備をしてきた賜物。それだけに喜びも大きい。どなたかのお祝いメールに書いてあったが、手前味噌ながら、アジアの全体を見てもジャカルタは実に強力な層の厚い指導陣であることを立証した。
予選リーグは二試合、中国本土の二軍、三軍チーム。次鋒S松さんの相手が二試合とも棄権という珍事発生。決勝トーナメントに上がれなければ、S松さんが無試合でジャカルタに戻る羽目に。まずい。と力む必要もなく、結果は無難に勝ち上がりS松さんもひと安心。
準決勝のタイ戦、決勝の香港戦はチームワーク良く、繋いで繋いで勝ちをもぎ取った。無理をするとこしないとこ。各自がポジション・状況・調子をよく理解し、大将まで持っていく。団体戦のあるべき姿が発揮できたと思う。
個人的な試合内容としては、これまでの試合稽古の成果を発揮できたと思う。打ち気ばかりに逸らず、力を抜いて相手を引き出す。結果としては小手技が非常に多かった。全13本中10本が小手だったと思う。小手に頼りすぎ?今の自分の姿としてこれが何を表しているのかは別途これからの稽古で考えていこう。
Bチーム(ハンジャヤ、マーセル、アーウイン、スルヤディ、ユディ)も決勝トーナメントに勝ち上がりベスト16となった。各自大きな自信に繋がったと思う。
さて話は前日の稽古に戻る。四回目の香港となればお願いしたい先生もあらかたマーク済み。特に香港の岸川先生に今年も気合いを入れてお願いした。翌日の試合のことなど忘れて、数え切れない先生方、若手と稽古した。
最後に、昇段審査。自分の到着前に既に終わっていたが、マーセル四段、ユディ二段、スルヤディ初段、ハンジャヤ初段、アーウィンは次回頑張れ、というなかなかの好結果だったかと思う。 インドネシア人二人目の四段、不器用だけど頑張り屋の二段誕生は特にホッとした。
T原さんが苦労して揃えたお土産が、空港からホテルに移動中、半明きのトランクから路上に落ちたときには暗雲立ち込めたが、終わってみれば大成功の香港大会だった。
1 件のコメント:
おめでとうございます!さすが!
この最強メンバーが今年最後になる可能性が高いのが残念。インドネシア剣士たちの昇段も嬉しい限りです。S松先生、T原先生の帰任を阻止したい。でもその一角をくずすことを目標に頑張りたいところです。
本当におめでとうございます!
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