S村先生、T屋さん、T原さん、トニー。
S村先生スペシャル、面”か”小手に対する応じ技。元立ちはどっちを選択してもよし。
この稽古、剣道は読みと反射というが、反射の部分の力を養うのには面白い。
本来であれば、相手を攻め崩しながら相手の体勢・間合い、あるいはこれまでの流れをつかんで、読みの部分を働かせ面あるいは小手に自分から引き出すのだろうが、この稽古はそういった流れが薄いので1/2の確率にかなり近い。
小手か面かを目で見て脳が判断した後に技を選択していては間に合うわけもなく、かといって小手か面かやまを張っても当たる確立1/2。
今日の稽古では、3つの応じに的を絞って、後は反射で動くこととした。
1.小手に飛び込むことを決めて、面に来れば出小手、小手に来れば相小手面。
2.裏すりあげに的を絞り、面に来れば裏から面すりあげ面(or小手)、小手に来れば小手すりあげ面(or小手)。
3.返すことに的を絞り、面に来れば面返し胴、小手に来れば小手返し面。
一度、小手返し胴という無理のある技になってしまった。
地稽古では、T屋さんに初立ち素晴らしい相小手面を頂いた。これはまずいと気持ちで盛り返そうとしたら、気が入りすぎた。失礼しました。もう少し対立より調和を心がけよう。
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