2009年8月13日木曜日

8/12 サリパンでの稽古

構えから攻めにいたる際の左足のあり方、重心のかけ方は手段であって、目的ではないハズ。その目的を理解するにあたり、現在の迷いを多少なりとも解消してくれる解説に出会いました。




まず相手の立場になってみる。どんな状態が最も攻められていると感じるのか。どうされると怖いのか、迷うのか。



相手の重心が安定している状態か?それではすぐには打って来れまい・・・。ましてや後ろにふんぞり返っている状態でもない。へっぴり腰の前傾相手では打たれたってかすり傷。



腰の入った体全体がものすごい圧力で今にも襲ってきそうな状態・・・・。でもいつ来るか分からない。「出たら出ばなや返しを食らうだろう。出なきゃ突きも来るだろう。」



そんな準備万端の状態を作り、保持すること。そして、それを相手に感じさせること。


それを十分感じさせるにはじっくり圧力をかける。





で、本日の稽古。成果はといいますと・・・。



そんなに上手くいかないのが剣道の面白いところ。



でもゴール(といっても山ほどある課題の中の一つ)を理解すれば、違う山に登って行ってしまう事はないハズ。じっくり研究&トライし続けます。

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