初のスラバヤ遠征への参加となった。ジャカルタからS村先生、I田先生、T村さん、S松さん、T原さん、トニーが参加。
まず、ジャカルタに比べて空気がきれいで、街も結構クリーンなのに驚いた。ゴミが散乱しているのはインドネシア全土かと思ったら以外にそうでもないらしい。
日本人小学校は古い建屋で趣がある。体育館の床は、スラバヤの指導者S藤先生ご自身で張り替えたそうで、噂どおり剣道に最適の床具合だった。ジャカルタにもって帰りたかった。
スラバヤメンバーとの稽古を前に感心したことが一つ。ジャカルタからのゲストとしての参加であった四段のトニーだが、”迷わず”スラバヤメンバーに混じって下座に座った。
まずは昇級・昇段審査。 T原さんの段取りも含め滞りなく終了。技術的には腕に力が入っている剣士が多かったように感じた。総じて気合は十分だったところをみると、気合を入れると自動的に腕に力が入るということのようだ。これらそれらを切り離すことを少しずつ学んで欲しい。
その後はS村先生が初心者を指導、私も含めてT村さん、S松さん、T原さんとで防具組みの基本稽古を指導した。一息の切り返しをやらせてみたら、魔法のように冴えが出始める。足を継がずに腰の入った面打ち、応じ技では返し胴、小手すりあげ面に集中してアドバイス。
S藤先生が数年前ジャカルタに来られた際の剣道からは別人のように良くなっていた。指導に熱が入るにつれて、その見本となるべきご自身の剣道も見つめ直されているらしい。
あっという間の楽しい遠征となりました。
しかし、今月は良く稽古したぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿